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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
奏(石原さとみ)は、放火犯と思われる男が、 政治家の報告会に出席していると気づく。 入院中の浩一郎(仲村トオル)にワケを尋ねたところ。。。。 敬称略 脚本、吉田紀子さん 監督、新城毅彦さん 確かに、謎の引っ張ってきたので、その“答え”を提示する義務があるのだ。 だが。 だからといって。 つじつま合わせの“答え”を、最終回で提示すれば良いってモノでは無い。 本来、こういうモノは、納得出来なければ“連ドラ”として意味がないのだ。 “そういう答えしかないだろう”と初回から感じていたとしても。 “ドラマ”なんだから、 見せて魅せなければ意味がないのだ。 ましてや“連ドラ”なんだから。 連続的に、いろいろなコトを見せて、最終回に繋げなければ。 “連ドラ”の意味はない。 今回のような“答え”を、後出しジャンケンと言います。 例え、整合性という意味で納得出来ても、面白味も何も無いです。 これ前回の無駄な“友情”の部分を削除してでも。 今回の展開が、第3話くらいならば、 あとの6話を、もっと楽しめたのではないんだろうか? こんな後出しジャンケンにして、妙なサスペンスにするくらいならば。 巨悪を倒す物語にすれば、良かったのでは? 今作が問題なのは、 サスペンスおよび勧善懲悪が、後出しジャンケンで取って付けた状態で。 群像劇風の友情モノに仕立て上げていることだ。 きっと、“大人の事情”があるんだろうけど。 だったら、別にサスペンスも、勧善懲悪も必要無かったと思います。 最近のドラマは、すぐに無駄な紆余曲折を盛り込みたがる。 結局、別のコトをメインにしたいなら、それだけで良いです。 紆余曲折って、“無くて良い”と感じさせてしまったら、 もうそれって、無駄だったってコトなんだよね。 あ。別にね。出演者の“恋バナ”を見たいってコトではありません。 ただただ、無駄な紆余曲折が嫌いで不快なだけです。 なので。普通に“恋バナ”していたら、きっと満足していたと思います。 きっとね。必死になっている宣伝だって、そこまで必要無かったと思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.04 21:56:51
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