テーマ:憎きアトピー(233)
カテゴリ:アトピー
私自身、ある日突然「マクロビで治そう!」と決意し、ステロイドと肉魚乳製品を断ち、ものすごいアトピー排出と戦って、一年半でほぼノーマルな生活ができるところまで持ち直したわけだけれど、あとから考えれば考えるほど、本当に無茶なことをした、私のような極端なやり方をしている人はいないだろう、と思うようになっていました。
でも、磯野さんは私よりもさらに「無茶な方法」でアトピーを出し尽くしたのです。 有機か自然栽培か、また玄米にこだわるかこだわらないかという違いはあるにしても、お米と野菜のパワーでアトピーを治す、という基本方針は同じだと思います。 私は、マクロビで治すと決意した、といっても、最初は玄米炊くのがやっとの体調だったし、マクロビ的なバランス食なんて実質不可能で、肉・魚・乳製品・砂糖はやめて、とにかく玄米と野菜だけを食べるという点を守るのが精一杯でした。 それでも、かなりの効果が出たから、その玄米を野菜を、自然栽培のものに統一していたら、治癒力がもっとはやく、たくさん得られたのかもしれません。 化学物質過敏症という、アトピーの「いとこ」のような病気があるのだけれど、この病気になって、有機無農薬野菜でも受け付けられなくなった方が、自然栽培のリンゴを食べられた、というエピソードをNatural Harmonyの河名さんがセミナーでしていました。 マクロビオティックなどを通じて、お米や野菜のパワーを実感している人で、病気治療などに取り組んでいる人は、どうせなら、自然栽培のものに統一してみるのもいいかもしれません。 ハーモニック・トラストという野菜デリバリーを使えば、可能だと思います。 磯野さんは、玄米という点にこだわらず、自然栽培という点にこだわって、白米や五分づきなどを食べていたようです。 マクロビオティックかつ自然栽培、という組み合わせなら、スーパーパワフル!? ただそうすると、治癒効果だけでなく、排出もすごそう。。 だから、もし本当に自然栽培&マクロビオティック路線を実践しようと思うのだったら、今使っている薬などを急にやめないで、現状維持しながら、マクロビオティックの料理法や理論を少し勉強して、実践を始めて、マクロビオティックによる排出をある程度済ませてから、のぞんだほうがいいかも。 というか、マクロビオティックを軸にアトピーをこれから治そうと思っている人も、できることならそのほうが良い気がする。 マクロビオティックの排出だけでも、最初の春などは結構きつくてつらいことがあるので、それと同時平行でアトピーの排出もとなると、ほんと参るし、下手すると死んじゃうと思う。 それに、結果的には乗り越えられた私も、いろんな意味でトラウマが残ってます。 得たものも多いけれど、もう少し事前準備ができていれば、あそこまで苦しい思いをしなくても済んだのでは、と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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