麺屋そらでランチ
開店したと思ったら、すぐに休業してしまった麺屋そら(港区芝大門2-1-1 03-5408-3600)。再オープンしたようなので、早速利用してみた。店内は、満席。その後も、次々と客が並んでいた。メニューは、らーめん、あえ麺、つけ麺と醤油、塩、味噌のマトリックスになっており、私は醤油味のつけ麺(750円)にした。麺は、普通盛も大盛も同じ値段で、普通盛が200g、大盛が300gとの事だったので、大盛にした。カウンターに座り、しばらくすると、それほど待たずに運ばれてきた。麺は、この界隈にある忍八の全粒粉の麺のように茶色の斑点が散らばっている太麺。この太さだと注文を受けてから茹でていたら結構時間がかかるはずなので、ある程度見込みで茹でているのか。この麺は、しっかりコシもあって、カンスイ臭もなく、粉の香りもしてなかなか良い。一方、つけ汁は、まるで鍋を食べた後のポン酢のような味わいで、小さく切られたチャーシューと、ちょっとピリ辛も入っている。麺の上には水菜ものっているので、つけ汁に漬けて麺を食べると、麺が力強い分、このつけ汁は弱く感じるが、まるで鍋を食べ終えた後に、〆でラーメンを食べているような気分になる。30度を超えるくそ暑い日には、こんな鍋の後のようなさっぱりしたポン酢っぽいつけ汁で食べるつけ麺も悪くは無いと思う。