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銀の裏地

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絵本の紹介と読み聞かせのヒント満載(?)育児録
幼児から高校生の4児の母、内職編集者でブックトーカー。子どもと本をつなぐ活動を市内各所で展開中。
他にバレエ・演劇・コミック・短歌etc.書籍全般取扱中



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2009.11.09
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テーマ:読み聞かせ(296)
カテゴリ:乗り物
 うちの近所の小さな図書館は、子どもとゆっくり本を選ぶことができないところである。まず絵本の棚の近くには椅子もテーブルも座れるスペースも無い。お年寄りが本や新聞を読むスペースが図書館の中心なのだ。地域柄それは仕方のないことだと言えなくもないが、でもマンション建設も進んでいるからこの先子ども人口は増える一方だと思うんだけど。そして狭い図書館の真ん中でご年配の方のくつろぎスペースをとるということは、つまり館内どこにいても静かにしていなければならないということだ。とてもとてもね。おはなし会に使う2階の部屋を、読書室にするか逆に絵本の部屋にするかしてくれないかな。
 ゼロはうきゃうきゃ言いながら歩く年頃で、3秒目を離すだけでどっかにとことこ行ってしまう。読書中のおじいさんのズボンを掴んでは顔を覗き込む。そしてそのたび私は「もう少しご自分のお子さんを見ていてください」「静かにさせてください」とスタッフに言われどおしなのだ。貸出業務をカウンターでなく自動読み取り機でのセルフで行うようになったため、カウンターでのスタッフと利用者の会話なんてのも無くなって、余計に静かになった図書館。だから今まで以上に子どもの走る音も笑い声もより目立つようになってしまった。仕方ないからどうしても借りたい本はあらかじめネットで予約を入れておくようになった。後は時間をかけずに背表紙のタイトルだけ見てとにかくひっつかんで借りて帰る。一度に10冊まで借りられるようになったから、そのくらい乱暴なことをする余裕ができたのはありがたいと思うべきなのか。少なくとも今、図書館は私にとって憩いの場所ではあらしません。
 で、今回はバートンを借りる。ちいさい(0~2歳)男の子から大好きなバイロンのほうです。以前『はたらくくるま』は取り上げました(10月6日の記事参照)。本日は『すきすき くるま』。前のよりもう少し下の子向けかな。いつものバートンに比べ、画面に対し絵が大きい。あと人物も物も、ふちどりがありません。
 赤い車が大好きなサム。きれいに磨いてガソリン入れて(良く見るとセルフだ)、いつでもどこでも大事に乗る。訳はテレビ版ミッフィーなどの村田さち子なので落ち着いている。ゼロはバックが大好きな黄色基調なのも手伝って、画面を心地良く感じているらしい。例の如くあっちをめくったりこっちをめくったりで順に読む気はまったくないのだが。
 さて、借りた本人が気に入ってる一方で、母としましてはラストがどうも納得がいかないというか、おさまりが悪い。赤い車で出社して、「でも ぼくのおしごとは ばすのうんてんし」うーん…そこは「でも」なのか。仕事が終わるまで待っててもらう赤い車への罪悪感なのか。本命の彼女へのいいわけじゃないんだから、もう少しうまくできなかったのかなあ。「あかいくるまにのらないときは ぼくは ばすのうんてんし」とかでよかったのに。原文はどうなっているのか。仕事を終えてもう一度赤い車に乗るシーンが描かれていないのも、落ち着かない理由の一つ。赤い車のライトが夜道を照らすシーンをこっちに持ってきた方がよかったのじゃなかろうか。





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最終更新日  2009.11.14 15:37:23
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