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テーマ:読み聞かせ(296)
カテゴリ:乗り物
図書館のネット予約がきくようになって、いろいろと助かっている。書庫のものをあらかじめ出しておいてもらえるだけでも、だいぶ。いや、書庫の中で2,3時間勝手にうろつかせていただけるんでしたらそっちでもいいんですけど…ってゼロがこうな内はそれはダメか。今週は若松賤子関係の資料をある程度まとめて見られてよかった。必要なのに無いものもあったのだが。予約は1度に6冊までなので、私とゼロと2枚のカードをフル活用。
貸し出し用の機械の使い方がなんとなくわかってきたせいか、ゼロは図書館へ行くと私が返却機に本を通している間にお気に入りの本のコーナーへ突進、読みたい本をガッと手にひっつかんで持ってくる。私の手を今度は貸出機へ引いて行って、これを借りろと無言で命令。「お願い、でしょ」と言えば、「ちょーだい」の手をする。彼なりにプリーズしているつもりらしい。借りてやるとその本をガッとひっつかみ、子どもコーナーに駈け戻り、床にぺたこんと座っておもむろに読み始める。椅子に座って机で読むこともある。おお、なんだか子どもになってきたぞ。ただいま身長81cm、体重11kg。話せる単語は「ママ」「パパ」「おっぱい」「はい(お返事)」「ナンナ(ナンのこと)」「ねんね」「パン(パンとお菓子全般。それを食べたいという気持ち込みで発せられる)」。 ねんね、は『しごとば』(11月14日の記事参照)の新幹線の運転手さんのお仕事紹介ページを真似する中で、運転の他にも食事したりお風呂に入ったり眠ったりのごっこ遊びに興じるようになった彼が言えるようになった単語。眠るポーズをちゃんととって、目をつぶって「ねんねー」とちいさくつぶやく。 昨日のゼロ君ひっつかみ本はこれ。「きかんしゃトーマス」として知られる「汽車のえほん」シリーズ。 大きな機関車ゴードン 最近、家にあるトーマスの各種おもちゃでガシガシ遊ぶようになったので、図書館のトーマス置き場を教えてやったらどんぴしゃ。しかも汽車たちになりきるように感情移入して読んでいる。堀にはまったゴードンや穴に落ちたトーマスとまったく同じ情ない顔をして、体を思い切り傾けて自分も落ちた真似をして。そして、ウォーウォー(大変なんだよ、落っこっちゃったんだよ)としきりに私に訴えて。F1のレースを見てリタイアした車にまったく同じ反応を見せていたゼロですが、映像ばかりでなく本の中の世界、絵で描かれた世界にも、想いを馳せることができるようになったというわけだ。 私の膝に座って読むときは、あいかわらず1行かせいぜい2行で私に要約させるという荒業で、がんがんページをめくっていくが、自分ひとりだと割にゆっくり絵に見入ってたり。自分から私に説明(いやウォーウォー言うだけだが)することも増えてきたので、読み聞かせの方向が逆な感じも。汽車について私に語りたくて仕方ないのか。蘊蓄をとうとうと聞かせたがるタイプになったらちょっとイヤかも、と自分を棚に上げたりして。夫婦揃ってマニアックだから、一人くらいやっぱりそんな子がくるのは遺伝的というか環境的に当然なんだけど。とりあえずママかパパと趣味が合うといいね。今のところ興味の範囲はほぼ亭主殿の領域なんで、よろしく。 ところで私はこのシリーズをわざわざ絵本で読もうと思っていなかったのでこの本↑読むまで知らなかったんですが。エドワードって、ご老体だったの? ナンバー2の、おとなしい汽車。テレビ版はだいぶ見ていて、性格の悪い機関車がほとんどの中、レギュラーでは彼だけが素直で働き者で良い子だなーと思ってたんだけど、分別の付くような年なだけってこと? 食玩からお風呂用、トーマスエンジンコレクションまで、各種取り揃え状態の我が家のおもちゃ箱、モノホン指向のゼロが気に入っているのはやっぱりエンジンコレクション。重いので落とすたんびに木の床に傷がついていく。うるさいし、いやなんだけど。汽車じたいも壊れやしないかとハラハラ。大きいからうまく持ちきれないのか、主にゴードンが被害に遭っている。トーマスとレニアス(これだけゼロ用の新顔)は掌サイズだからほぼ無事。でも同じ大きさのちびっこパーシーは結構落とされてる。不思議。 そう言えば山で働いているレニアスは大ケガして長い間戦列を離れていたことがあるそうですね。生真面目なのに、貰い事故でそんな目に。ふむふむ。責任感の強いところとか、いろいろそうなんだ。がんばれレニアス。 【トーマスエンジンコレクション】レニアスエンジン ↑一時的なものだと思いますが、ゴードンやエドワードは品切れ中のよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.28 18:13:46
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