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銀の裏地

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絵本の紹介と読み聞かせのヒント満載(?)育児録
幼児から高校生の4児の母、内職編集者でブックトーカー。子どもと本をつなぐ活動を市内各所で展開中。
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2010.03.29
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カテゴリ:乗り物
 前回は散々つまらん退屈と書き散らしたが、あれは本戦ではなくゲネプロだったのか(←嫌味)、今週は目いっぱい楽しませてもらった。オーストラリア・メルボルンGP。

 最初はスタートダッシュを鮮やかに決めたベッテル一人旅に見えた。まあ前回は気の毒だったし、このまま無事完走ついでに勝利、でもいいかと思ったのだ。今季最速がチーム・レッドブルでありベッテルなのは間違いないところだし。それでも事故が起こりやすい公道サーキット、そして大気は不安定とくれば、何も起こらないわけはないのであった。
 オープニング・ラップ。バトンにかぶせすぎたアロンソが派手にお尻を滑らせた結果シューマッハがはじき飛ばされるというチャンピオンばかりの豪華キャストな追突劇、セーフティ・カー出動。ここでバトンは雨用タイヤからドライへ変更という大ばくちに出る。路面はまだ濡れているしまだ空の色は重苦しいし、いくらなんでもタイミングとして早すぎる。しかしバトン自身が希望したというこの作戦が結果的には大当たりとなった。先を行くベッテルに続き悠々と2位を気持ちよく走る。
 一方バトンのタイヤが結果を出すのを見てあわててタイヤ交換にかかった上位陣。しかし似たようなタイミングなおかげで、3位以下はだんご状態に。その中で予選でQ2落ちしていたハミルトンがめざましい猛追を見せる。かみつき、ひきちぎる。銀色の狼のような鮮烈な印象。次々と餌食になる車たち。
 上位とは関係ないところでカムイは予選からしっくりきていなかったフロントウィングが外れて車の下に入り込むというどうしようもないアクシデントで車のコントロールを失い大クラッシュ。怪我がないことだけが良いニュースというまるでついていない週末をまた送るはめに。今回はリタイア車続出なこともあり、脱落していなければ、vsシューマッハも見られる展開だっただけにがっかりである。
 独走ベッテルは、しかしまたしても止まってしまう。レース後のニューウェイの点検によればボトルが緩んでいたって、嘘でしょうと脱力してしまうような理由。歩いて戻るときヘルメット越しに見えた悔し涙がなんとも。ピットでは頭を撫でなで慰められてました。金髪坊や頑張れ。こんな才能のかたまりみたいな男の子が「次回は完走したいもんだよ」なんて言わざるを得ないのはさすがに可哀相。
 そんなわけで2位で気持ちよく快走していたバトンが労せず首位に、アロンソの事故をすり抜けて上がっていたルノーのクビサが後を追う。更にマッサが、そしてがんがん追い上げ順位を戻したたアロンソが続くのだが、どちらもタイヤの摩耗が激しくそれ以上は追い上げきれない。クビサのディフェンスぶり、集中力のとぎれなさも素晴らしかった。タイヤがやれてよたっとするマッサは以降完走することだけを考えた走りに。表彰台は死守せねば。たぶんチームオーダーも出ていたのだろう、マッサを守るように、後ろからハミルトンがウェーバーが押してくるのをアロンソががっちりガードする。目くばりがきいているというか、アロンソは運転時の視野が広いように感じる。この3人は抜きつ抜かれつもあったりして、レース中盤を大いに盛り上げてくれた。ウェーバーはちょっとがっつきすぎだと思うけど(ハミルトンへの追突は戒告を受けたそう)。
 先行するバトンはそのままクリーンに走り、タイヤを最後まできれいに保ち、ペース配分も無理なく、似たような顔と思ってたら本人でしたジョン・トラボルタの振るチェッカーを受けた。金髪にしてもう日本人には見えないジェシカと大喜び、「やったー!」と日本語も飛び出した。きれいに走る技術、マシン・コントロールということでは彼はやはり卓越したものを持っているのだと思う。人の好さがバトル向きでなく、強さが前面に出ないところがチャンピオンぽくない感に繋がっているのだろうが、この1勝は去年の経験(ロス・ブラウンの1ストップ作戦)も反映させての見事なもので、そのイメージを払拭とまではいかなくても片隅に寄せる効果はありそうだ。
 来週は休みもおかずマレーシア。カムイとセバスチャンがそれぞれ自分らしい走りで完走するのを見たいです。


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最終更新日  2010.03.29 23:54:58
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