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カテゴリ:乗り物
文庫のお話つづき。鉄道といえば、こちらはお父さんだけど、こんなプロジェクトに関わっていた人も。
オレンジ電車とはつい最近さよならになったJR中央線(東京から高尾まで都の東西を貫いて走る)の201系電車のこと。まるごと朱色っぽいオレンジのあれです。(楽天ブックスの紹介では編者が「20」になってたけど、201系なんだから「201」です!) 共立の文化祭で201系の引退前にドキュメント絵本を作って発表しよう!と7人の女子高生が立ち上げた企画がもともと。設計責任者から利用客までいろんな人に取材して、調べてまとめてストーリーしたての絵本を創り上げる。08年に始めて09年に発表、好評をうけ10年に出版。調べ学習を超えた総合学習。設計責任者は今はJR四国の社長さんなのでなんと高松まで行って話を聞いている。いまだに「ぼくら技術者は」なんて言葉がさらっと出て来る社長のことなど製作秘話はHPをご覧ください。 文庫のお父さんは企画を支えた先生たちのお一人。お子さんは「パパが作った本なんだよ!」と誇らしげに友だちに見せて回り、本を文庫の本棚のいちばん明るいところに展示してくれてます。電車の本だけにゼロは毎週の文庫の日に1度は必ず触ってこないと落ち着かないらしい。 今月はケーブルテレビでも取り上げられてるらしくって、武蔵野三鷹の人はローカルニュースを見てね。アマゾンや楽天ではこの本のページはあるけれど、今は取り扱いがないと思います。ご興味のある方は上記のHPへどうぞ。 ↓よろしかったら押してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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