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銀の裏地

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絵本の紹介と読み聞かせのヒント満載(?)育児録
幼児から高校生の4児の母、内職編集者でブックトーカー。子どもと本をつなぐ活動を市内各所で展開中。
他にバレエ・演劇・コミック・短歌etc.書籍全般取扱中



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(ほんとはこの次の週の話なのだが、エントリしそこないで記事はここにある)

 今年の読書週間は、先生方のリクエストを受けることから始まった。
 昨年うっかり3年生の希望を入れてしまって個人的にしまったと汗を流していたのをのど元過ぎてすっかり忘れていた私である。←馬鹿。
 まあ年度はじめに5年生の先生から「宮沢賢治で」という指定を受けていたこともある。おかげで5年は去年の大当たり狂言『シンドバッドの冒険』を使えなくなるという残念なことに。シンドバッドは1学期の朝読書でアラビアンナイトとは解説&あらすじ紹介&抜粋朗読を5年担当の人が行なって今年も好評だったようだが、3回連続で波乱万丈をたっぷりお届けできた昨年とはやはり勝手が違って、ムーヴメントを起こすまでには至らなかった。あれはやはり滅多にできない体験であったらしい。あれでもないこれでもないと選書にいろいろ手をかけただけのことはあったのかも。

 リクエスト内容はといえば、2年生は教科書でやった「かさじぞう」を学芸会でも演じるから日本の昔話とのこと。昔話の世界のイメージをあまり持たないいまどきの子に雰囲気だけでも味わわせたいということだろうとみな合点。去年の2年生は3学期にやはり先生からの申し入れで昔話対応をしたので、勉強会も何度かしている。まあ大丈夫だろう。素話も入れられるといいよね。
 3年は教科書の終わりについてるおすすめ本リストから実際に読んでほしいというもの(笑)。新規の方でも取り組みやすくていいと思えばいいか。好きなのを選んでもらってもいいよねとこの時点では私たちものんき。
 4年は戦争について。おおっと。これまで重すぎるものは外してきた私たち。朝一番の時間だからね。教科書の「一つの花」関連、あそこには書かれなかった戦争とは何かとか、戦争を起こさないためにはを考えるものとか、いろいろ借りてきてみることにする。
 5年は「雪わたり」関連で賢治。サポート隊のもともとの母体ともいえる語りの会の方で賢治が持ちネタの人にお願いする?などと、自分がやるにはちょっと荷が重いかなと感じる人が多いメンバー。私も『注文の多い料理店』の表題作以外で読んでみたいのはそれこそ『雪わたり』くらいで、『どんぐりと山ねこ』も『セロひきのゴーシュ』もそんなにいいか?と首をひねる程度の賢治よみ、いや、鳥山先生とか遠くないとこに熱烈賢治信者のみなさんが割といたのでもうそちらにお任せしちゃったというか、あんまり真剣に読んでいなかったのである。短歌も歌よみの端くれとして一応目を通したけれど、宗教要素が強すぎる感じがして、入って行けなかった。発心の歌は和泉式部の山の端があればもういいや的な。
 6年はリクエストはなかったものの、去年のシンドバッドを超えるものと思うと手札が無い。かといって、割と子どもっぽい今年の6年に、去年の大人びた6年のプログラムを持ってくるのも…(芥川、星新一、O・ヘンリーを日替わりで読んだのだ)。
 1年もリクエストがなかったのでこちらは去年と同じ、いとうひろしの「おさる」シリーズ。はじめてのお母さんでも読みやすいというのもポイント。もうこれは毎年の定番で決めちゃっていいよねというある意味完璧な本でございます。

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 いとうひろし 作・絵

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 初日はもちろん『おさるのまいにち』。2日めがカメのおじいさん再びの『おさるがおよぐ』、3日めはちょっとお兄ちゃんになる『おさるになるひ』。最後のは自分って何? の『おさるはおさる』と差し替えでもいいかなとも思うが、きょうだいができる話ってこの年代大好きだから…。あ、おさるシリーズって絵本版あわせると10冊以上あるのです。
 絵本を読んでもらったり自分で読んだりの次、いわゆる読み物に手を出せるかどうかにいる子たちに、橋わたしになる読み物体裁の絵本が「おさる」。いや、絵本を下に見てるわけじゃないけど、実際1年生には絵本にくらべ読み物は敷居が高いのだ。だからちょっとこれで背中を押してみる。と、このサイズの本に次々手が出たりもするんですね。

 読書週間に、では何を実際読んだのかはまた別記事で。

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最終更新日  2011.11.06 10:01:11
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