マイホーム 今の貯蓄では無理と分かった?
今の私たちの貯金額では、夢物語だとわかったので・・ ※マイホーム取得の是非判断は、 「今の貯蓄額」 でするものではない。 何のためのキャッシュフロー表か? しっかり考えよう。 判断材料は「生涯の貯蓄額」だ。 それを確認できるのが、 キャッシュフロー表だ。 伝家の宝刀、使いこなそう。 自分の頭で考える生活設計。〇メール顧問会員のIさん(40代) (相談:ライフプランニング)2018.3.26 現状診断 終了。勧められるまま生命保険に加入してました死亡保障必要額 他人の金額を掲載しました死亡保障必要額が大き過ぎたので自分で保険の窓口に行っても大丈夫でしょうか?生命保険 自分で算数 必要額が減って感動♪ いただいたメール・・。お世話になっております。コメントありがとうござました。武田さんから、あとちょっと、がんばれ!!と言われると思っていたので、今の保険で十分のコメントが、予想外だったので、とても、嬉しかったです。そして、気持ちも楽になりました。その他の生活費を、二人でもう一度確認すると、やっぱり、入れ忘れているものがありました。紫色にしてあります。改めて、絵に描いたモチにならないように、気をつけないといけいないと思いました。メール顧問希望のメールには、マイホームも希望していましたが、今の私たちの貯金額では、夢物語だとわかったので、 ※「今の貯蓄額では無理」 ・・ということではない。 何のためにキャッシュフロー表 を作ったのか? しっかり考えよう。 一時的な貯蓄額からではなく、 「人生全体を見渡した結果、 ちょっときついかもしれない」 という結論になっている。夫婦で話し合った結果、毎年、収支の確認をしっかりして、まずはしっかり、貯金をしよう!!ということになりました。メール顧問会員の期限が切れる来年の2月に、これだけ家計が改善しました!と報告できるようにがんばりたいと思います。そして、マイホームが現実的に考えらるようになった時に、もう一度、メール顧問会員として迎えて頂けると嬉しいです。そして、まだ、ここがダメ!ここもダメ!というところがあれば、ビシバシとよろしくお願いします。 ※現状診断の「総評」では マイホーム取得について、 以下のようにコメントしました。 〇マイホーム取得計画の目安は、 ザックリと「住居費総額」を捉えます。 現状診断時点の住居費(家賃の総合計) は、3.312万円です。(CF表より) ※これからの生涯の「家賃総額」は、 3,312万円です。 さらに・・最後(妻の死亡時点)の 貯蓄残高は、594万円です。(同上) ※これからの生涯の「余裕資金」は、 594万円です。 合計額は、3,906万円です。 ※この「家賃総額」と「余裕資金」 の合計額(3,906万円)が、 現在の生活レベルのままで マイホーム取得に充当できるお金 ・・ということになります。 ★『マイホーム取得での住居費総額』 =『土地代+建築費+諸費用+ ローン利息+ 固定資産税総額+リフォーム代』 の合計額が、3,906万円以内に納まれば、 現在の生活レベルのままで 住宅取得が可能だということですが、 厳しい状況に見えます。 改めてキャッシュフロー上で、 収入を増やし、支出を減らす、 作業が必要です。 ※3,906万円という金額が、 マイホーム取得後の「住居費総額」 としてどうなのか? しっかり認識しておきたい。 たとえば・・ ・土地代:1,000万円 ・建築費:2,400万円 ・諸費用: 200万円 小計:3,600万円 これがイニシャルコスト。 (取得時にかかる費用) そして、たとえば・・ ・ローン利息分:750万円 ・固定資産税等:650万円 ・リフォーム代:600万円 小計:2,000万円 こちらがランニングコスト。 双方の合計額は5,600万円です。 仮に、 Iさんのマイホーム取得で このような金額になるとすれば、 I家のキャッシュフロー表から 判明した「住居費総額」の 3,906万円ではまったく 足りないということになります。《 I 家の概要:現状診断時点 》 読者の皆さんも・・ぜひ、マネをして自分のキャッシュフロー表を作ってみましょう。 下に、「現役」と「老後」の拡大したものを貼り付けますので、ご参考に・・。 家族:40代会社員の夫、 40代専業主婦(後パート)の妻、 幼児・・の3人家族。 相談: 生命保険、マイホーム住まい: 賃貸(6万円) 収入: 夫 650万円/年。 (手取り:511万円/年) 貯蓄: 241万円。 負債: なし。生命保険料: 3.48万円/年 (総額:34.8万円) 夫 コープ共済 1,000万円死亡保障必要額: 現時点 10年後 夫 2,778万円 -144万円 妻 -1,585万円 -569万円 「必要資金」から「手当可能資金」を 引いた結果なので、 -(マイナス)は保障不要ということです。「今の貯蓄額」ではなくって、「生涯の貯蓄額」だべ。 ・・っと。 〇 商品販売をしない。 〇 しがらみを持たない。誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて17年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jpメール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。