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カテゴリ:遠峰あこ
【この記事は2014年9月13日に別メディアにて公開したものです】 藤沢市の湘南台文化センターで開かれた『希望寄席』。28年間27回目という、息の長い地域落語会で、桂雀々師匠を目玉に、遠峰あこさんも色物として一席唄を披露しました。 出番は瀧川鯉◯・立川春吾・三遊亭兼好の三方が一席ずつ披露した後の仲入り明けでした。まずは同じ神奈川のよしみで『崎陽軒シウマイ旅情』を元気に披露します。これが県民感情くすぐったようで大ウケとなり、客席と舞台上がすぐ一体になりました。 続いて『ボクかっぱ巻き』で子供たちの心もつかみ、再びご当地ソング?の『私の相鉄線』でさらに喝采を浴びます。 去っていった夏を惜しむように『両国』をうなり、最後に『東京節(希望寄席ショートバージョン)』で締めくくった今回の舞台、大きなホールは終始手拍子の渦に包まれ、初出演の地域寄席のゲストとしてはかなり反応が良かったように感じました。 トリの桂雀々師匠は『ん廻し』を披露。前座や二ツ目さんの勉強会で何度か耳にしましたが、上方ならではのテンポのいい早口で聴くのもまた、味わい深いものがありました。 この『希望寄席』は藤沢市の社会福祉法人が主催しているため、観客には保護者にエスコートされた白杖の人や車椅子の人が目立ったのが印象的でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.01.21 12:28:16
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