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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:パナマな毎日
この間の日曜日の昼下がり、遠くに真っ黒な煙があがった。
うわぁ~、火事だっ!!!! と、テレビを点けてみたら、やっぱりやってた火事の生中継。 キャプション:<生中継> クルンドゥー地区で火事 古い家が並ぶ、パナマシティの中でかなり治安の悪い地区。 そこでバラック小屋のような家が燃えていた。 みんななけなしの家財道具とかを必死に持ち出していて、かわいそう。 が、ここで注目すべきは、 そんな普通の民家の火事が生中継されてしまうこと。 ではないでしょうか。 そうなんです、パナマ(パナマシティ)ではほとんど火事が起こらないらしい。 テレビカメラが駆け付け、生中継をしてしまうほど火事は珍しいこと、らしい。 パナマに来てしばらくした頃、ふと、 そーいえばパナマでは日本みたいに消防車がサイレン鳴らして走っていく、 というの、見たことないなぁ~、と、スペイン語の先生に聞いてみたところ。 「火事はほとんどない。 あっても乾季の時期に年に1~2回、旧市街の方で パナマ運河建設の労働者住宅だったような古い木造の家が燃えるくらいで、 (私たちが住む)新市街では「ない」」 とのこと。 その理由は、 コンクリートとタイルや大理石でできた最近の家は燃えるものがない。 そーいえば日本は、家の建材にもまだまだ木材が使われるし、畳も大抵の家があるし、 たしかに燃えやすい。 とはいえパナマだって、家具とかカーテンとか、燃えやすそうなものは 家の中にいくらでもあるはずなのだけれど、でもたしかに それから2年半、この辺りで火事は見たことがない。 でも一応、我が家のアパートの部屋のドアの横には消防ホースが設置されているので、 一応火事の「想定」はしているらしい。 でもこの2年半、それを点検している気配は感じたことないし、 「イザッ!」という時、それがちゃんと作動するのかはかな~り怪しい。 おまけにマンションの建物の内部にある非常階段。 もし火事になったら煙突状態になって煙が充満して、とても逃げれる状態ではないだろうし。 やっぱりパナマで火事は、想定外??? ちなみに↑の火事は、15分後くらいには黒い煙が白くなり、 それも1~2時間後には見えなくなったので、延焼することなく ちゃんと鎮火したようです。よかったよかった。
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Last updated
Dec 11, 2008 01:52:17 PM
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