カテゴリ:ライトな本
ついに動き出す、最後の切り札、姉原聡史郎!? ということで、今まで全然出番の無かったキャラが、メインで大活躍です。 前回の引きが、気になって気になってしょうがない、魔女のライブラリ編の完結です。 唐突に何ですかっていう気がした訳ですが、聡史郎が切り札であるもっともな理由を、理論付て納得させられる所がすごいというか、なんというか・・・。 って、へたしたら死んでるじゃん。 なんて、姉ちゃんだ!? とにかく、今までに出てきた設定やら、伏線やらを引っ張り出し、これだけのボリュームの作品を作り上げてしまう所が凄い。 突発的な設定が無く、聡史郎にしてもちゃんとした理由を付けた上での最強キャラと定義されている点。 ラストまで、しっかりとした計画的犯行っぽくて凄い。 まあ、たらい召喚の謎が残っているし、それぞれの恋の行方も気になりますし、まだまだ書いてほしい気がしますが、とりあえずここで完結でもいいかな? しかし、何だかんだ言っても、章のタイトルがメイドカフェなのは、著者のぶっ飛んだ所なのでしょうね。
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最終更新日
2005/08/27 11:46:26 PM
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