男木島に住もうよ

昨日、瀬戸芸の北川フラムさん来島。
瀬戸芸説明会でフラムさんは、瀬戸芸の意味付けを話されました。

人口の自然減に対抗して、外と縁をつなぐ、
世界平和のために、そこに文化があると知ってもらう。

これは、まさにうちの取り組みですね。

ご縁に関して言えば、
うちのボランティアさんの４分の１は、瀬戸芸でご縁を頂いた方です。自分のブログでお願いもしていないのに愛情たっぷりに紹介くださる方を含めると、パーセンテージますます上がります。

しかも、その中で２組もカップルができ。
ボランティアをしよう、なんて方だから、
とても思いやりと行動力が共にある方同士のご縁でしょ、お似合いの素敵なカップル誕生、嬉しい限りです。

二つ目の、文化を知ってもらう、について、
うちは、男木の食や住まいの文化を学ぶことができる施設。エアビーのレビューを見ても、日本人だけでなく、外国の方も文化を体験することについて感動的な文章をくださっている。相手の文化を理解し尊重することは平和につながる可能性大。

そこで、私も説明会の場で提案させて頂いた。

先日の島の自治会の役員会で問題になっていた瀬戸芸の仮設トイレについて。

トイレ掃除が大変で、やってくれる人がいない、という話だった。

そこで、
日本の文化を知ってもらうなら、仮設トイレに、自分が汚したものは、後の人のために自分でそっと掃除することを書いて掲示して欲しい、とお願いしました。
で、掃除の担当者の苦労も減るし。

トイレを大事にする、自分のことは自分でする、まわりの人が嫌な気持ちにならないようにするのが日本の文化であり、

その文化を伝える機会にして欲しいと。

トイレには、それはそれはきれいな、という歌ができるほど、トイレを大事にする文化、と歌ってお願いした(笑)。やっぱりバカだよねえ、わたし。日本の文化だけが好きなわけではないの。人がみんなの幸せのために積み重ねた知恵や技術であることに感動するから、どこの国にいっても、外国人に見られることがないぐらい(笑)、その国の文化に親しむし尊重するし、学びたいと思うのよね。


さて、私の現在の活動は、実際
トイレ作りなのですよ。どうしようと、もう、何ヵ月眺めている？


きれいな神様が住んでくださるだろうか？

トイレに愛をどう注ぐかが今の課題。
どうぞ、トイレに愛を注ぎに来てね(笑)。