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テーマ:映画館で観た映画(8404)
カテゴリ:映画
一ヶ月間マクドナルドだけを食べ続けたらどうなるか?
というのを監督自ら実験台になって実証してしまった すごいドキュメンタリー映画です。 ルールがあります。 ☆ 水も含めてマクドナルド以外のものは絶対に口にしてはいけない。 ☆ 1日3食必ず食べる ☆ 全メニュー制覇する ☆ スーパーサイズは?と定員に聞かれたら断れない 監督はまず、医師、栄養士などに協力を求めます。 医師も三人、で、徹底的な健康診断。 はじめる前に健康状態はいたって良好。 かなり本格的に直腸検査までやってましたが、 血糖値、コレステロール値なども全てパーフェクト。 で、本当に始めてしまうんですね~ だんだんだんだん体調に変化が現れていくのが顕著にわかります。 吐いたりしていたこともありました。 医者や栄養士は途中でかなり止めてました。 それだけではなく、アメリカの肥満事情みたいなものもやっていました。 かなり深刻なようです。 【注意】 以下ネタバレになるかもです。 びっくりしたのはアメリカの学校の給食風景。 ひどいもんでした。 子供はコーラとフライドポテトとチョコレートバーとかで お昼ごはんをすませたりしているんです。 日本では考えられないですね。 マックは子供にもいかに受け入れられるかということも必死で、 子供もたくさん通っています。 子供にいいわけがない。 洗脳されていく様子も伺えました。 結局監督は30日続けて体重が11キロ増えていました。 それよりも、運動もしないようにしていたようなので、 筋肉が落ち、脂肪だらけになっていました。 で、血糖値なども、もちろん悪くなって。 一番弱っていたのは肝臓のようでした。 肝機能がかなりおかしくなっていたようです。 肝臓はお酒で痛むと思われがちですが、糖分、脂肪分でも同じことなんですね。 その後彼女が献身的に食事の世話をしてくれたので、 8週間で肝機能は元に戻り、 体重は元に戻すのに18ヶ月かかったそうです。 この映画公開の数週間後、マクドナルドはスーパーサイズを廃止したそうです。 とってもおもしろいドキュメンタリーでした(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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