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テーマ:映画館で観た映画(8381)
カテゴリ:映画
2004年ウルグアイ映画
ウルグアイを舞台にした映画。 ウクライナじゃないよ。南米のウルグアイ。ブラジルの隣。 ウルグアイの小さな町。 ハコボは小さな町の靴下工場を経営している。 そこで働く地味な女マルタ。 一年前に亡くなった母親のお墓を建てることになり、 ブラジルで働く弟が帰郷することになる。 ハコボはその間、マルタに夫婦のふりをしてくれるように頼む。 そして、三人で旅に出ることになる・・・・ タイトルのウィスキーは 日本でいう「チーズ」 写真を撮るときに「ウィスキー」っていって笑顔をつくる。 中年になって何も変わらない日常を淡々と生活していた ハコボとマルタ。 マルタは確実に変わっていく。 女性が変わるのは恋をした時。 中年になったってもちろん恋はする。 少しづつなんだけど、本当にお洒落をしたりして 変わっていく。日常からの脱出。 私がなぜこの映画を見たかというと 「南米のアキ・カウリスマキ」というのを見たから。 私はフィンランドのアキ・カウリスマキ監督が大好き。 本当に似てた。とっても。 北欧フィンランドと南米ウルグアイの映画がなぜあんなに雰囲気が似てたかは 理由はわからないんだけど。 監督かな?目指したものが似てたかな? 視点とかとってもいいんだけど、 お恥ずかしい話、何せ眠かった(--; 私は静かな映画が大好き。 一般的な基準ってないかもしれないが、 私はきっと普通の人より静かな映画が得意だと思う。 逆にどかーんってうるさい映画はとてもとても苦手・・・ それでも睡魔との闘いな場面もちらほら・・・・ 映画にテンポのよさは一切求めない人なんだけど・・・ カウリスマキ監督は眠くならないのよね、似てるんだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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