|
テーマ:映画館で観た映画(8389)
カテゴリ:映画
2005年 日本映画
監督犬童一心 主演 オダギリジョー 柴咲コウ 田中泯 ゲイのための老人ホーム、メゾン・ド・ヒミコ。 沙織の元を訪れた美しい男は沙織の母を捨てた父親の恋人。 父親の余命が短いため、そのホームに来てアルバイトをして欲しいと。 沙織は母を捨てた父親を憎んでいたが、お金に困ってたため 一日三万円くれるというそのアルバイトを引き受ける。 週に一回、日曜日だけそこに通うことになる。 全編に広がるのは孤独感。ゲイという世界に生きた男達の哀愁みたいなものも感じる。でもとっても優しい世界。 個人はみんな孤独なんだけど、そこにはとても強い絆があって、 みんなとても優しくて、穏やかに生活している。 沙織はなかなか父親と心を通わせることは出来ないが、 その優しい仲間たちとの生活で、少しづつ変わっていき、 みんなのかけがえのない仲間となっていく。 とにかくとにかくオダギリジョーが素敵だった。 美しかった。 ゲイの役だが、本当にこれだったら男も心が動くでしょうと 思うぐらいきれいだった。 もう完全に惚れましたね、私は。 柴咲コウって顔立ちがはっきりしてる美人だと思うけど、 とっても地味な女性の役を見事に演じてた。 見たあと、とっても優しく微笑むことの出来るような 素敵な映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|