以前、こんな日記を書きました。
人生のイフ
これの続編です。
少し前に、こんな話を聞いたことがあります。
「今のキャリアのまま、人生を巻き戻したら成功できる」
と話をされているのを聞きました。
多分、60代前半の方とと思われますが、
果たして本当だろうか?
以前の日記でもこんな話がありました。
「時間を巻きもどしたらみんな成功者になれる」
単純に時間を巻き戻したところで、結果は同じでしょうから
やはり、今の知識経験を持ってということになりますね。
私はこう思います。
「多少有利かもしれないが、うまくいくとは限らない」
最近、思うのですが、私はかなりある意味では幸運に
恵まれながら人生を歩いてきたような気がします。
一方で、それなりに努力した結果は余り報われていない
ように感じています(*^_^*)
以前も書きましたが、一言でいえば
「何事も中途半端で努力もなしに、
困難を運で乗り切る」
というスタイル
時間を巻き戻しても成功の目は出てきませんね(*^_^*)
しかし、最近読んだ本で、こんな本があります。
【中古】【全品5倍】人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている / ふろむだ
少し、気になっていた本で、本屋にも無く
ヤフオクでも安くなっていないので図書館で予約して
30分ぐらいで読み終わりました。
「錯覚資産」というものについて書いてあります。
ある程度の肩書・地位・外見などがあると、
人は錯覚しやすいので有利という事に付いて書いてあります。
住職などというのも「錯覚資産」の一種では?
なんか人格者のように思われていますが、中から見ていると
そういう人には、なかなか会わない(ーー;)
教師とか警察とかもそう聞きますね。
有名大学卒だと優秀そうに見えるので有利だろう。
平均値ならば、有名大卒のほうが優秀なのは間違いないですが
個人差が大きのでそうとも言えない。
しかし、中卒の人と有名大卒では後者のほうが有利だろう。
ちなみに、一代で上場した大企業の創業者を見ると、意外に
中卒・高卒の人が多いのに驚きます。
さて、この勘違いさせる「錯覚資産」を増やせれば
有利なのですが一般の人はなかなか難しいような気がする。
この「ふろむだ」という人は努力することを前提に
この本を書いていますので、努力しないで成功しようと
考えているような人には向いてない(*^_^*)
気になる方は読んでみてください。