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カテゴリ:ノーマル/デイ
革製品の鞄ををあまり好んで持たなかった私ですが、この秋、ひとつ買いました。
そのヌメっぽい色に一目惚れし、5年くらいかけて育ててみようと思ったのがきっかけ。 (内布を好みの物に変えたいと思っているのでまだ使うに至ってないですが) 折角だから手入れもしなきゃなぁ、と保湿のクリームなど探してみる。 人間で言うところのスキンケア用品だね。 ニベアでも良いのでは、と一瞬思ったのはさて置き「リッチデリケートクリーム」というのを買ってみた。 それにしても革製品の手入れ用品はめちゃくちゃ沢山あって、探せば探すほど色々と出てくる。 面白いけど難しい。必要に応じて一つずつ買い揃えるしかないか。 そんな手入れにまつわる商品の中で、色のリペアが出来るという物を見つけた。 サフィールというフランスのメーカーのクリーム。 秀逸なのが、完全に乾けば他の物に色移りしないということ。 だからソファやジャケット、ハンドバッグの補色にも使える。 母が「黒いバッグが色あせてきた」って言ってたっけ。 買って試してみることにしよう。 そんな感じで始まった今宵の実験。 クリームは一緒にユニバーサルレザーローションを混ぜて使うらしい。 一緒にすると伸びがよく、ついでに油分も補給できるとの事。 色褪せた黒いバッグに、混合ペーストを指で伸ばして付けていく。 乾いたら、綿の布で軽くこする。ツヤを出す。 そしてこんな感じの仕上がりに。(左:ビフォー 、右:アフター) 凄く 綺麗になった。新品みたいなツヤ。 1枚画でもご紹介しましょう。 ファスナーより上がビフォーで、下がアフター。 写真だとよく分からないかも知れないけど、肉眼で見るとかなり違う。 革もちょっと柔らかくなったし、艶やか。 革製品ってこうして大事にすると生き返るんだね。勉強になりました。 1時間半は掛かったが、楽しかった。ちょっとハマりそう。 勢いに乗ってもう一つのバッグも磨こう。 一つの物に向き合う夜というのも良いですね。 HOME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/12/27 06:12:00 PM
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