|
また一ヶ月ぶりぐらい(?)の 更新になってしまいましたm(_ _)m。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 暑中お見舞い申し上げますm(_ _)m。 ilife家はとりあえず 一同元気にしておりますが ilifeはすっかり夏バテしております(←老化が一気に加速している感が)。
今年のカナダ(東海岸)は 超がつく猛暑です。 平均的な夏は 30度を超える日が片手で数えられるぐらいなんですが 今年は 家に居る日はほぼ毎日エアコンつけてます。 暑さのせいで命を落とす人も.....例年より水難事故や殺人事件があきらかに多いです。 カナダ人は寒さ慣れはしてますが 気温が上がると必要以上にはしゃいだり カッとする人が多くなるのかな.....。 さてilife家は 今年はilife旦那が夏にまとめて休暇を入れたため 休暇中はほとんど水の上で過ごしております。 今年はボートを少し大きめにアップグレードしました。 セールボートの大きさは 安定感&パワー(スピード)に比例するので あれだけボートが怖かったHutchも セーリング中もかなり落ち着いて過ごせるようになりました。 現在のボートのサイズは32fで 少しずつアップグレード.....最終的には36-38fサイズのボートを購入したいと思っています。 車も同じですが 大きいセールボート(ヨット)は 大きければ大きいほど快適な居住空間を楽しめるわけですが 当然 燃料費やドック使用量や保管料をはじめとするメンテ費用等の経費も ボートの大きさに比例するわけです。 そして女性1人でもハンドル(運転やメンテナンス)できるボートの大きさとなると.....40fが限界と個人的に思うわけです。 たまに紙面上で 若いセーラーが大西洋横断とか はたまた世界一周した等のニュースを見かけますが もちろん彼らは若くてもセーリングの経験は積んでいて 有名スクールに所属し大きなボートと装備等は両親をはじめ スクールやスポンサー関係者からバッチリ提供されるわけですが それでも若くしてセーリング技術を持っているという事実と自信 大海原へ一人で旅立つ勇気は賞賛に値します。 一人で成し遂げたときの(成し遂げられなかったときももちろん) 同志(チームメイト)や支えてくれた人達への感謝等 どのスポーツもそうだと思いますが 自分の限界と戦いつつ バランスを常に取る&考える事は 人生において常に必要なことで それを若くして身に着けられる環境に居る事はラッキーだと思います。 さて話は飛びましたが 夏の間のボートキャンプは ilife家のライフスタルとしてすっかり定着しました。 セールボートを所有することは ilife旦那の長年の夢で 最初はilifeはボートの事を何も知らなかったのですが 学ぶにつれ(まだまだ学習中ですが) ボートを所有していて良かったと思うことは ここには書きつくせませんが 少しだけ↓に書くことにします。 ストレスを抱え薬に頼る人も多い昨今 水の上だと自然ゆりかご作用(?)で よく眠れますし 人気のある場所ではたくさんのセールボート&人との出会いもありますが 基本的に渋滞やセールボートで無謀運転をする人は見かけません。 食事に関してはセーリングに出る前は事前にメニューを考えねばなりませんので自然にバランスが整いますし セーリング中は車のドライヴの何倍も体力を使うので良い運動になります。 ただし.....陸での車の運転より 水の上での運転は 常に自然(水&風)とのバランスを必要とするため 帆を操るためには体力が要りますし 自然に対し畏怖の念を忘れてはなりません。 2-3日以上の長期のセーリング計画を立てる際は アンカレッジポイントの情報を仕入れ 体調や天候、船の具合等で あきらめたり計画を変更する柔軟性+緊急時の判断&決断がしっかりできるようにしておかなくてはなりません。 居住空間が限られるので たとえ短時間のデイクルージングでも 同乗者&ゲストを乗せてセーリングへ行く際は 細心の注意とゲストとボートクルーの間では しっかりした同意と配慮.....沈没や急病人という事態に常に対応できるようにしておくことが必要です。 ilife家のボートがあるホームハーバーは 年配のセーラーも多いのですが(7-80才台) 皆若く見えます。 若い頃より 長いセーリングに行くことは少なくなるのは当然で またセーリングはスポーツですが 無理さえしなければ 年を取っても楽しめるスポーツです。 船のメンテをしながら 船で寝泊りしたりしてのんびり過ごすことはアンチエイジングに役立っているに違いありません。 また 男女ともにシングルセーラーも居て 特に女性シングルセーラーはかっこいいです。 ため息がでます。 時々彼女達のセーリング中又はプライベートの 怖い&辛い経験をしたこと等を人づてに また本人達から聞くと それでもセーリングに行くの? と 聞きたくなりますが 聞けば登山家が 『そこに山があるから。』と答えるように きっと彼らからも同じような答えが返ってくると思うので あえて聞いたりはしませんが.....。 ■今日の5枚 出航直後に 岸から撮ってもらいました。 体力温存&ワンコ達のために5-7時間以上のセーリングはしません。 5-7時間おきにアンカーを降ろしそこで停泊します。 蚊やハエ(horse fly...デカくて?み付くハエです...)が居るので ワンコ達にはなるべくコックピントテントの中に居てほしいのですが どうやら船の上で歩き回ったり昼寝したりする方が好きなようです。 お散歩から帰ってきて一休み中のHutch...ガラガラ蛇を踏ん付けて噛まれそうになったことなんてすっかり忘れ去ってる様子...。 この日のアンカレッジポイントには誰もおらず 小さな無人島を独り占めでした。 陸に行く時は 1つ上の写真の小さな船で陸まで行くのですが ワンコ達にとってはこの船 = お散歩タイムを意味するので ちょっとソワソワ。 変な座り方のMisty...。 夜の10時前です。 ワンコ達の就寝前のトイレ時に陸から撮った1枚。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Cottage & sailboat life] カテゴリの最新記事
|