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カテゴリ:お出かけ
25日は慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザイン・ラボの「新政権に期待する・経済成長に資するICTイノベーション政策シンポジウム」に参加。
政産学官の有識者が現政権のマクロ経済に資するICT活用戦略とそれを促進する政策を議論しました。 とても刺激的な議論でした。やるべきことは明確。 イノベーションをICTによって起こすには,それに見合った制度変更も同時に行うべきで,グレーゾーンを残したまま官民あげての強権的なトップダウンもある程度必要との認識で一致しました。 印象に残ったのは個人情報保護法との関連。 日本の法律の理念とEUの個人情報の考えとにずれが生じています。 個人が公開したくないと思う情報を守るのはプライバシー。 個人が特定される恐れのある情報を守るのは個人情報保護。 この考え方のずれがクロスボーダープライバシーの枠組みづくりを阻害している。 総務省情報流通行政局の谷脇氏より もう一度個人情報をどう扱うかから議論して,国際的な枠組みと整合性のとれた法律に改めるべきだと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.02.28 10:55:50
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