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カテゴリ:クスリ・自己啓発
非常勤講師を複数掛け持ちしながら,とにかく少しでも引っかかりそうな公募に応募しました。 100通は優に越したと思いますが,これも一種の自分に課せられた仕事だと思って根気強く継続しました。 これも3~4年は継続できましたが,5年目以降になると辞め時がわからなくなってきます。 焦りを感じつつも,自分の力ではどうしようもないので,こつこつと調査と論文執筆を続けながら,公募を出し続けるしかない状況でした。 6年目に子どもの妊娠がわかりますます就職のプレッシャーが大きくなりました。 しかし,秋口に出産のタイミングと初任地の二次面接のタイミングが重なりました。 何か縁を感じて,これで決まるだろうというなんとなくの確信を得て面接に臨めました。 これが初めての赴任地でした。その後転職を繰り返して現在3つ目の赴任地。 一度就職が実現してからは比較的落ち着いて研究に取り組めましたが,それまでの期間が長く,じっくり腰を据えて研究をすることが難しい状況でした。 でも焦りだけはあってがむしゃらにすべきことをこなす日々でした。 確実に予想できる未来などありませんが,今から振り返ると本当にリスキーな選択の連続を繰り返してきたと思います。 それでもかなりの運に助けられながら何とか今があります。 もう一度生まれ変わっても同じ道は進まないかもしれません。
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最終更新日
2023.02.03 00:00:17
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