笑っていこう
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今日は、2年生の読み聞かせでした。 読み聞かせの時間は、朝の8時半から10分間。 でも、10分で、1冊では時間が余るし、2冊読むには少し足りないし、という感じで、なかなか時間配分が難しい。 低学年なので、文章短めの本2冊と、時間が許せば、すごーく短いのを1冊読んで終りにする、というのが、ここんところの私のスタイルで固まりつつあります。 で、今日。 またまた、前日まで、これにしようか、やっぱりこっちにしようか、ねぇねlどれがいいと思う?と子供まで巻き込んで...決まらず。 候補の本をたくさんカバンに詰め込んで家を出ました。 「ジャイアント・ジャム・サンド」 ある日、村にやってきた4百万匹のハチを退治するために、村人たちが考えたのが、ジャイアント・ジャム・サンド。 大きなパンを焼いて、ジャムサンドを作り、ハチごとサンドイッチにしてしまおうというお話です。 パンを作る過程がとても楽しい。文章も歯切れよく、テンポのいい文章なので、気持ちよく読めます。 「ルラルさんのごちそう」 毎月、候補にあがっては、なかなか読めずにいたルラルさん。ルラルさん、個人的に好きな絵本です。 このひょうひょうとしてるところ。最後に、なんとなく、ふふっと笑ってしまうところ。ほわ~っと笑えるこの感じが好き。 でも、先月も1年生の読み聞かせで、いとうひろしさんを読んだので、同じ作家が2ヶ月続きはどうかな、と。 それで、今日の2年生の読み聞かせに使いました。 「どうやってねるのかな」 最後の1冊は、薮内正幸さん。写実的な絵がとてもいいです。 これは幼児絵本。動物の絵がある1ページと「どうやってねるのかな?」 次のページには、いろんな動物の寝ている姿が出ています。 フラミンゴのページ。「どうやってねるのかな?」と聞くと、みんな首をひねるばかり。 「片足で立って寝ます。」の絵に、おおおおーすげーの声。 いつもおとなしめの2年生。静かに聞いてくれるクラスだけど、この絵本の時は、 「あ、オオカミはどうやって寝るか知ってる。」 「ひょうってすごい足が速いやつでしょ?」 「キリンって座って寝るんだー。」 って、あちこちから声があがりました。 気持ちをほぐすのに、この絵本がいちばん最初でもよかったかな。
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