【漁船事件の検証必要と中国 対日関係悪化を反省か】
中国の戴秉国国務委員(副首相級)は11日、北京市内で自民党の加藤紘一元幹事長らと会談し、中国漁船衝突事件の対応をめぐり日中関係が急速に悪化したことについて「どこに問題があったのか検証しなければいけない」と述べ、両国間で突発事件が発生した場合の対話メカニズムや人脈づくりが必要だとの考えを示した。
面識のある民主党の岡田克也幹事長が「(事件後)すぐに来てくれれば良かった」とも指摘した。
一方、北朝鮮が示した南北対話の提案について「対話しようとしていることを勝手に(北朝鮮の戦略と)疑うべきではない」と強調。人民解放軍の戦略核ミサイル部隊が内部文書で戦時の危機的状況下では核先制使用も検討するとの軍事理論を周知させていることについては「中国は核兵器は先制使用しない」と指摘した。(共同)2011.1.11 22:50(MSNニュース)
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この二つの記事を並べると、中国の建前と本音がよくわかるような気がします。
民主党の方々はどうしても、建前の方を重視したいのかも知れませんが…。
国民としては、騙されてはダメだなという視点を持ったほうがいいかも。
政府にも、こういう側面を持つ超大国だという認識をしっかり持って欲しいものです。