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憑狐の九十九市

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九十九堂狐屋

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2023.09.11
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鋼殻のレギオス〈6〉レッド・ノクターン (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2007/5/25
雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト)

【あらすじ】

嫌な予感がした。「隊長は、どうしました?」いずれわかることだし、誰かが聞かなければならなかった。「ニーナは現在、行方不明だ」冷たく、つらい現実を、銀髪の生徒会長が告げる。その瞬間、レイフォンは心の中でコトリ…となにかの音がしたのを感じた。その間にも、夥しい数の汚染獣がツェルニに向かって、愚直なまでの一直線で向かってくる。一方、グレンダンを発ったリーリンは途中で立ち寄った学園都市・マイアスで奇妙な事件に巻き込まれる。そこで彼女が出会ったのは―。超快進撃シリーズ、大転回の第六弾。

【ひとりごと】

物語の内容は、リーリンの旅路。サヴァリスとともにツェルニに向かうわけなのだが、学園都市マイアスにて足止めをくらう。一方ツェルニではニーナは行方不明扱い。ツェルニは暴走したままで汚染獣に突き進む。レイトンとフェリは汚染獣退治に駆り出される。当然オーバーワーク。倒れる。そして危機的状況を知るので武芸者たちは頑張る。汚染獣対策も教導傭兵団に教わるよ。で、話戻って学園都市マイアスではリーリンのところにニーナが飛ばされて、オーロラフィールドとかリグザリオとかイグナシスとか狼面衆とかハルペーとか。うん、まあ、運命に導かれし感じの人たちの物語が本格始動というか、主人公を蚊帳の外において、風呂敷を大きく広げたなぁって感じ。正直、もう何度も狼面衆と戦って玄人感を出してるニーナとか運命の輪の中心的に存在になりかけているようなリーリンとか、正直興味ないのでなんともって感じ。これからは彼女ら中心に動いていくことになると、正直つまらなくなりそうだなーと思ってみたり。やっぱり主人公中心じゃないとね_(:3」∠)_いつからニーナ中心とかリーリン中心に? 誰得って感じ('ω')なら最初からそうしておけよ勘違いするじゃんって感じ_(:3」∠)_なので、このあたりでちょっと不穏な方向に向かってるラノベになりかけてるお。

とはいえ、まだまだ楽しめるラノベ。
フェリパイセンの健気な感じにひゃーって感じ(*´ω`)
表はれいとんとフェリパイセン、裏ではニーナとリーリンって感じで見れば、まあ、うん、そうだよねって感じ_(:3」∠)_
個人的には表だけでいい。努力とか天性の才能とかではなく、運命に愛されているかで力が決定される物語になりそうな予感_(:3」∠)_
なお、ついに武芸大会。お相手はマイアス_(:3」∠)_




【中古】レッド・ノクターン—鋼殻のレギオス〈6〉 (富士見ファンタジア文庫)






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最終更新日  2023.09.16 20:20:43
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