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テーマ:ライトノベル・小説(370)
カテゴリ:ライトノベル(講談社、電撃)
鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2008/12/20
雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト) 【あらすじ】 レイフォン・アルセイフ。顔よし、性格よし、武芸者で小隊のエース。どこまでもハイスペックなヤツの周りにはやっぱりハイスペックな彼女たちが存在する。“ザ・パーフェクト”完璧美少女のフェリ、生徒たちの憧れである小隊を束ねる隊長のニーナ、クラスで一番かわいいメイシェン。そして最近、そこにまたとびきりの彼女が加わった。リーリン・マーフェス。弁当屋でアルバイト中のレイフォンの幼なじみ。何だ、何なんだ。ツェルニ中のとびきりの女の子たちはみんなヤツ絡みだとでも?くそっ、モテ系は滅びろ!そんな呪いの言葉を受けるレイフォンを巡る、4人の彼女たちの物語のほか、レイフォンとリーリン、その運命の始まりも明らかに。 【ひとりごと】 というわけで、短編集。10巻に続いての連続での短編にちょっと辟易。本編が気になるところで終わっていたので、正直ふざけんなという感じですかな_(:3」∠)_ 短編は、わき役モブのエドをちょっと絡ませながら、レイトンを使ったデート企画、リーリンの歓迎会、ニーナ幼児化、フェリパイセンのテスト赤点、そして誕生会とレイトンとリーリンの赤子時代となっている。モブ役エドを絡ませた短編はそこそこ良かったし、フェリパイセンの短編は良い。最後のメインストーリーの絡ませ方のいいのだけれど、個人的には短編集じゃなくて本編を読ませろと言いたい。このあたりのガッカリ感は記憶にあったので、ああー……と思いつつ、こんなものもあったなぁ、とちょっと編集者と作者に失望を感じざるを得ない_(:3」∠)_ 短編集は基本的に本編を少し絡ませたり、本編で語られなかった補足等もしているので、ただの短編集よりは出来ているとは思うのだけれど、ただ読者は基本的に本編を読みたいと思うのだよ。私は本編を読みたい。本編読みたいのに二連続で短編集とかされたらはぁ?ってなるのです。ちょっと切れちまったよって感じですよ。そういやレギオスってこんな感じだったなぁと失望感を否めず、期待値駄々下がりですよ。 そんなわけで、普通である。 まだ半分以上の巻数はあるけれど、そのうち短編集あとどれくらいあるのだろうかとちょっと辟易。そして、その上でなんとかレギオスとかそういうのもあるので読む気もうせてくるというもの。せっかく売れているのだから失望させるような商品展開はやめてほしいよね_(:3」∠)_ 【新品】鋼殻のレギオス 11 インパクト・ガールズ 雨木シュウスケ/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.23 07:22:13
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