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テーマ:ライトノベル・小説(370)
カテゴリ:ライトノベル(講談社、電撃)
鋼殻のレギオス13 グレー・コンチェルト (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2009/5/20
雨木 シュウスケ (著), 深遊 (イラスト) 【あらすじ】 リーリンの右目は知っている。この先の道がどこへ続こうとしているのかを。ただ進めばいい。そうすれば―レイフォンは、かかわらずにすむ。グレンダンに帰ってきたリーリンは、自律型移動都市、そして電子精霊の原初ともいえる存在と邂逅する。一方ニーナは、天剣授受者ティグリスの孫であるクラリーベルと出会い、グレンダンの奥へと誘われる。そしてレイフォンは、フェリやシャーニッドと共に、二人の奪還のためグレンダンへと侵入を果たすが―。槍殻都市グレンダン―奥の院。そこで、何が待つのか?自律型移動都市の深淵に潜む過酷な運命に向かい、歯車が動き出す。 【ひとりごと】 冒頭にレイフォンたちがグレンダンに乗り込み、さあこれからわっくわくの展開だぜと思った矢先、とても残念展開。リーリンのその後的な。奥の院で眠るサヤっちから世界の真実とやらを聞いて、夢の中で電子精霊会議に参加しているニーナも世界の成り立ちを聞いて、起きてからはクララちゃんと狼面衆退治。ディック先輩の記憶消去。そして、ツェルニから天剣レベルのダイトをもらってニーナパワーアップ。そしてエピローグにてようやくレイフォンに戻り、クララちゃんと対決。終わり_(:3」∠)_あとは短編。 続けての本編に盛り上がるぜいと思ったらレイフォンの場面はプロローグとエピローグ。なんだよそれって感じ。イミフって感じ。最早ニーナが主人公。リーリンが悲劇のメインヒロインって感じ。誰得なんそれって感じですよ_(:3」∠)_最早レイフォンは主人公からモブへって感じ。読者はレイフォンが主人公と思うやん。全然違ったって感じ。裏切られた気分ていうか、えっ、そっち? 勘弁してよって感じ。なんか読む気失せるわって感じですよまったく_(:3」∠)_レイフォン強つよなのにそこらへんの武芸者たるニーナに簡単に追いつかれ、武器も追い越されてかわいそう。レイフォンは周りになんか強いのいっぱいいたし、強くなる下地もあったけれど、ニーナはただのチートやん。チーターやん_(:3」∠)_世界とか電子精霊にあいされてたら勝ち確っすか。他の武芸者に謝って_(:3」∠)_ そんなわけで、もう方向性がやばいんご。ついていけなく微妙んご。 というか、正直、リーリンにもニーナにも共感とかできないんで、微妙な物語にしか思えないんご。巻数的には半分。これから先にニーナわっしょいい物語が続くと思うと辟易するんご。 ちなみにクララちゃんは可愛い。 ニーナもリーリンもメイシェンも追い越して、フェリパイセンの次の二位でござる_(:3」∠)_ポッとでなのに印象がヒロイン二位である。でもあまり登場場面なさそうでかわいそう('ω')残念。 鋼殻のレギオス13 グレー・コンチェルト【電子書籍】[ 雨木 シュウスケ ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.24 19:52:38
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