テーマ:ヨーロッパ旅行(4198)
カテゴリ:ヨーロッパ
方言の話から、バルセロナの話に飛んでまいりました。
3年前、仕事にてバルセロナへ行きました。 そのときの話です。 スペイン人である前にカタルーニャ人である、と言われるほど誇り高きカタルーニャ地方。 その中心がバルセロナ。 掲げる旗も、スペイン国旗と並んで、カタルーニャの旗が並ぶ。 仕事で行ったバルセロナ大学構内のポスター、3つ言語が並列されていた。 (余談ですが、あの有名なバルセロナのサッカースタジアムがすぐそばにありました!) スペイン語は読めないが、似たような単語が3つも書いてあるなあ、と思ってみていた。 そこに、一緒に仕事をしていたスペイン人が解説してくれた。 カタルーニャ語とスペイン語とポルトガル語(3番目がポルトガル語だったかは記憶が定かでない) えっ、カタルーニャ語 ![]() と不思議そうな顔をしていると解説してくれた。 カタルーニャはヨーロッパ大陸の出入り口に位置する。 つまり、一番大陸文化・文明の影響が強い。 バルセロナはスペインで最も進んだ工業地帯の一つ。 日本企業も多く進出している。 事実、空港から市内のホテルに行く間に、日本企業の大きな看板をいくつも見た。 スペインは、北ほど進んでいる・・とのこと。 スペインと聞くと何を思う? と聞かれて、普通は「闘牛とフラメンコ」と思うでしょう、とおっしゃる。 でも、それは日本と言うと「富士山と芸者」と思うのと同じことだとのこと。 日本中どこでも、富士山と芸者がいるわけじゃないでしょ?と。 なるほど、そのとおり。 つまり、「闘牛とフラメンコ」は観光用につくられたイメージ、ステレオタイプ。 これらは、スペイン南部では盛んだが、バルセロナではそうではない、とおっしゃる。 さらに続けて、観光用に一箇所だけバルセロナに闘牛場がある、と残念そうに言っていた。 普段はあまりやってないはずだが・・とも。 さらには、首都マドリッドに対しても、対抗意識は強そうな感じ。 ところが、さらに面白いことがあった ![]() ・・続きは明日に・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.12 09:18:50
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