カテゴリ:ヨーロッパ
昨日の続きです。
3年前の話。 行き先はバルセロナ大学。装置の説明・実演。 スペイン近郊の国々から集まった大学の先生方へのプレゼンテーション。 パワーポイントのおかげで、何とかこなす。 私の英語力には不安があるが、言葉につまりそうになっても、もじもじすることはやめておこうと、開き直ったのがよかったかも。 パワーポイントにはちゃんと説明が書いてあることだし! こういうときは、はったりが肝心 もちろん内容にうそはあってはいけないが、言葉に詰まりかけたときには、パワーポイントに目線移してもらったり、話題を切り換えたり、はったりで乗り切る。 大丈夫、必ずできる、と言い聞かせた。 学生時代は、こういうとき、よく失敗していた。 失敗するんじゃないだろうか。 とちるんじゃないか と思っていると、見事そのとおりになる。 そして途中でますます焦る。 ますます落ち込む。 ・・・ そうなんだ。 自分の思っている通りになるんだ! 失敗すると思っているから、失敗するんだ ならば、 大丈夫、できると信じてみる。 そのためには、練習を重ねておくことも必要。 裏づけのない自信は、落ちる穴がもっと深くなる。 十分練習をし尽くしたと思ったら、あとは、必ずできると信じる。 結果を恐れない。 すべてを受け入れる。 すべてを受け入れたら、あとは「ベストを尽くす」のみ。 事前準備をやるだけやったら、あとは信じて、ベストを尽くす それが、私にとって、こういう大舞台を乗り切る方法 (といっても20人ほどの小さなプレゼンだったのですが) スペイン人のセールスマネージャからも「よかったよ」と声をもらった。 そう彼らも応援してくれていた。 もちろん、その後の商売がかかっていることもあるが、本当に喜んでくれていた。 多くの方々の力で、一つのデモンストレーションが成功に終わった。 私もその一員だった。 とてもいい経験をさせてもらったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.15 16:27:10
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