徒釣草

昨日、マルイカ釣に行ってきました。

子供の所に宅急便を送る予定だったのでついでにマルイカでも一緒に送ってやろうとの釣行でした。

釣場は国府津沖から大磯沖。
感の良い方はこれで先ずイカのご機嫌がお判りになると思いますが国府津と大磯を行ったり来たり・・・何処も駄目駄目、激渋でした。

前日の時化で底荒れがあったとおもうのですが、それにも関わらず濁っていた潮ががらりと変わり深いブルーの澄み潮になってました。
外洋から急潮が入って来たのでしょうか、潮がかっ飛んで潮目ができていました。



前日からのウネリが残っていて、帰り際にはややなおってきたものの北東風がかなり強くて釣りずらい一日でした。


朝方やっとのことで３杯ゲットしてから納竿寸前までウンともスンとも全然当たりも触りも無し。
納竿直前のひと流しに活性のある群れに当たりました。

もう一回やって上りますのアナウンスでしたが最後の流しは空振りで終了。
釣果、マルイカ６杯、ムギイカ２杯の貧果、どうも最近模様の谷間を選んで釣行するパターンに嵌ってしまったようです。

前から判ってはいるのですが、イカ様って本当に当てにできない奴ですね。

それとマルイカに初めての竿と仕掛を試してみました。

フグカットウ竿２本をマルイカにはどんな具合か見たくて終始使ってみました。

一本は自作の柔らかい穂先のものに０．８号のＰＥ、シンカー４０号でやってみましたがあまりしっくりきませんでした。
ついでに竿を竿受けに横たえていたのですがスピニングの安定が悪く竿受けから外れて船底に落とした拍子に穂先を折ってしまいました。

もう一本のフグ竿は湾フグとしては硬めでフグには使っていませんでしたが、これはけっこう使えそうな感触でした。

仕掛は最近流行りの直結・直ブラ兼用を見よう見まねで試作したのですが、直結をやっている時は問題なかったのですが、ウネリ対応しようと直ブラに変えたとたんに予期せぬライントラブルが発生し、これがおこり易いことが判りました。

仕掛は今日その欠点を改良してみましたが、直ブラですとイカを何回かゲットすると糸に捻じれが発生して使い辛くなりライントラブルをおこしそうな感じがします。

もっとも仕掛も竿ももう少しまともにマルイカを数釣ってみないことにはなんとも評価のしようもないようです。