カテゴリ:情報的生活行為
才女の運命 男たちの名声の陰で [ インゲ・シュテファン ] 2020年3月、日本語訳版初版である。 日本語版出版の辞、として、著者インゲ・シュテファンはその末尾にこう書く。 以下引用:才能ある女性はどこにでもいるものだ。だからこそ、この本が日本でも読者を見いだしてくれるように願う。 この本を翻訳しようと考え、実現してくれた松永美穂にわたしの特別な感謝を捧げつつ。 1995年2月、ベルリンにて インゲ・シュテファン ←引用ここまで へえ、25年前だな・・。するってえと、・・と、と 翻訳者の後書きを読まんとな・・。ふむふむ。。 松永氏はこう書いている。 25年前に訳して、出版しました。わたくしの訳本の初めてのものです。そして、25年経ち、再び同じ本を出版しようと、別の本屋さんからお話があって・・。今年になり、(仕切り直し?)出版が実現したと。。 という事らしい。 ちなみに、インゲ先生と松永先生は、仲良し。なるほど。。 では、。と読み始めて、。 本論の新版のための前書き、 以下引用:三十年以上前の事ですが、有名な男たちの陰で自らの創造性を発揮しようと闘った女性たちの物語を書いたとき、それが重要な本であり、正しい時期に出版されたのだということに、わたし自身気づいていませんでした。この本はこの間に多くの熱心な読者に見出され、ドイツでは何度も版を重ねました。ある女性の読者は、この本が自分の人生を変えた、という手紙をくれました。ある男性の読者は、何年もこの本とともに生き、読み返すたびに教えられることがあると言ってくれました。 長い時間が流れました。・・引用ここまで。 そう、本当に随分前だが、あたしも、読まないまでもこの本の中身。を知っていた。 かの、マルクスは自宅にいた下女5人を孕ませている、。あの、ルソーでさえ、。。と 女性に対しての考え方は、必ずしもその本人の業績の評価とは裏腹であること、。 はきっと、この本の情報が元になっていたのかもしれないと思いついたのだ。 あたしにとっては、 今回、いよいよ幕が開く!みたいな、気分で読み始めている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月06日 07時13分32秒
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