夜中のベル
先月の18日にははが、特養に入所し、入所後30日間は、外泊禁止、ということで、外出はいいんですけど、ということで、幾度か外に出る用事があり、連れ出したり、時間の無い時は、面会したり、所内での活動に一緒したり、それも時間が無い時はお手紙FAXにしたり、・・、と過ごしてきて、めでたく、30日が過ぎた。○子さま、で始まるお手紙も積んである。ははの机にも積んである。入所時期が、想像以上に前倒しになったから、このひと月は、介護者にとり、悩ましい時期となったがま、これも、時間が助けてくれるだろうと、希望的観測。で、外泊をしてもらおうと夫婦で思っておった。このところの、あたしの多忙は、急に予定を入れたためではないのでこれまた、悩ましいがなんとか、やりくりしないと、この30日後をめどに外泊、というイベントが年内出来なくなるため、夫と、じっくり相談し、時間の予定も打ち合わせして、なんとか、週末。連れて帰ろう。と言う事になった。ははは、魚が好きで、とりわけ、お刺身が好物なのだが今年の夏から、この施設では、生ものを出さない方針となったのでお刺身が、食事に出る事が無くなり、それはちょっとお気の毒ということで、夫とは、外泊の時は、お刺身ディナーにしよう。とかねてから取り決めをしておったわけだ。穴子のチラシ寿司もいいしなー。カニも好きだしなー。とかである。ようやく、お泊り遠足の時間割が決まり、最終、あたしが、キチキチタイムなので、よほどのご努力をして頂かないと遂行出来ませんからしかし、あなたが外泊させたいとのおつもりなら、協力は惜しみません。と、メールした。他人行儀な事である。(笑)だって、親なんだから。あなたの。明日は、早速あたしの出番で、お迎えに行くと言う前の晩。あたしは、今日の舞台の最後の練習。10時半帰宅である。夕食を用意してからであったから、バタバタしてから練習に出向いた。お掃除もするし。彼は、遅い帰宅と分かっていたので先に就寝する。携帯のベルが何度か鳴った。寝入っていたので見ると、5回かけてる。時計を見ると、零時半。次いで、家の電話が鳴った。(この間で、目が覚める、しばらく時間がかかった)電車で酔っ払っておったため、寝過して、福知山方向に数十キロ、行ってしまい、申し訳ないが迎えに来てくれ。とのことである。お酒臭いのが嫌いなあたし。雨なのに窓を少し開けて走った。貸しが出来て、にんまりするあたし。午前1時半あたしのクルマでご帰還である。ということにしておこう。今日は混声の舞台。トリである。夜は演技塾。