VERY GOOD !!
生命のバカ力さあ、これだよ。と、楽しみにしていた割には肩透かし。あと少しである。あたしの、芝居が終わったばかりの一種の高揚感がそうさせるのかもしれない・・。から、また再読するかも。大腸菌に、食事のブドウ糖の配給をストップし、乳酸菌を与えると、しばらくして、、乳酸菌を食べるようになるらしい。学習するというか(乳酸菌もいけまっせ)乳酸菌を食するための、DNA(遺伝子)のスイッチがONになる。と、著者は言う。この、DNAは、人間でも60兆個の細胞の一つ一つに畳まれて収納されている。細胞さんは、整理上手なのである。実測、伸ばせばこのDNA、3メートルにもなるのである。3メートルの長さのものが、60兆個の細胞の一個一個に畳まれて!収納されている・・。お掃除をしよう。着物を畳もう。と思った。長さは3メートルであるが、その断面はもちろん、天文学的に小さいのであるが。ま、そのなんだ。DNAのスイッチ、ON,OFFで、健康にもなれば、病気にもなる。だから、身体の恒常性、能力性、を向上させるためにDNAの可能性に言及しましょう。みたいな、内容である。ここまで読んで、あたしは思う。ON,OFFのメカニズムがあるとして、じゃあ、その、ONが、普遍性を持つのであろうか。OFFが、そうなのか。ある人にとり、ONがOKなのか、はたまた、OFFの方がいいのか。ある、負荷が起こったとして、ある人に取り、それがプラスに働くのか、マイナスなのかはヒトによるのではないか。著者は、アメリカに留学し、何かがはじけた。例えば、夏目漱石は、イギリスで引きこもった。そういう感じで・・。また、彼は説明してくれる。デイ・サイエンス、とナイトサイエンス。世の中の一般的な科学、とは。デイ・サイエンスなのである。(建前)しかし、実際のダイナミックな科学は、実はナイト・サイエンスの動きによる所が大きい。(本音)そうそう、たとえば・・デイ・エコノミ、と、ナイト・エコノミ。だろ?そうよねえ。。とあたしも同意する。ラジオの放送を聴いていて、この本、読みたい!と注文したが、途中で、、ちょっと、飛躍が過ぎるような文章が散見された。ので、グーグルで調べてみる。宗教的に、何か、彼は耽溺しているものがありそうな気がしたからだ。ま、これもなるほど。であった。それが悪いと言うのではない。そういう傾向があると言うだけの事である。また、彼は言う。楽天的であれ、変化を好め、、と。慰められる。要するに、、成ってよし、成らんでよし。なんだよね。まだ、、少し本のページが残っている。今日の午前中は、これを終えよう。演出家のあんがいさんから、FAX。今回は、VERY GOOD !うひひ。