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物知らしコロナ
沖縄(うちなあ)んじえ、今日迄(ちゅうまでぃ)なかい、新(みい)コロナんかい罹(か)たる人(ちゅ)お、18日(にち)が間(ゑえだ)、居らんでぃぬ事(くとぅ)やいびいん。 いふぃえ、とぅるどおいぎさいびいん。 ウイルスぬ慣(な)りや、いいくる、ふい返(けえ)しする事やいびいん。なあだ、油断(ゆだ)のおないびらん。 うぬ新コロナ故(ゆい)に、色(いる)んな事ん、分(わ)かてぃ来(ち)ゃる風儀(ふうじ)やいびいん。強当(ちゅうあ)たいする人(ちゅ)ん、軽(か)っさる人ん、また、罹かてぃん、何(ぬう)んあらん人ん、同(い)ぬ如(ぐとぅ)、CT検査(しんさ)し見(に)いねえ、肺炎(ふぇえぶ)ぬ見受(みう)きらりんでぃぬ事やいびいん。肺炎や肺ぬ奥(をぅく)から始(はじ)まやびいくとぅ、初(はじ)めえ、誰(たあ)ん分からな、とおなてぃからどぅ、分かゆんでぃくとぅ、厄介(やっけえ)あいびらに。 やいびいしが、コロナん、また人間(にんじ)ぬんかい、色々物知らしそおいびいんやあ。 ガソリン使(ちか)やあん、いきらく、けえなやあに、ベニスぬ運河(かあうみ)ん、ニューヨークぬ街(まち)ぬ空気(くうち)ん、澄(し)んちりてぃ、良(い)い塩梅(やんべえ)なとおんでぃぬ事やいびいん。新コロナあ、地球(ちちゅう)ぬ方(かた)がやいびいら、温世(ぬくゆう)ん、一時(いっとぅちゃあ)、止(ゆ)しどおる風儀(ふうじ)。 琉歌 温世障(ぬくゆさわ)い事(ぐとぅ)に じかじ聞(ち)かん人(ちゅ)ん コロナ寄(ゆ)し事(ぐとぅ)や みしく聞ちゅい うちなてぃるシマや 遊(あし)び国(ぐに)やしが コロナ暴(あま)やとぅや ふぃれえ難(ぐり)しゃ。 筆:比嘉清 【語句、訳】 教訓者コロナ 沖縄では、今日迄に、新規に新型コロナに感染した人は、18日連続、いないとの事です。 少し、凪いでいる感じでしょうか。 ウイルス感染というのものは、大抵は、繰り返すものです。まだ、油断はできません。 その新型コロナのお蔭で、色んな事も分かって来たようです。重症化する人も、軽症の人も、また症状のない人も、CT検査をしてみると、同じように、肺炎が確認されるようです。その肺炎は肺の奥の方から発症してくるので、最初のうちは、誰も気づかず、いざとなってから自覚症状がでるようですので、厄介ではないでしょうか。 ですが、コロナもまた人類に、色々と教えているようです。 ガソリンを使う人も少なくなってしまい、イタリアのベニスの運河も、ニューヨークの街の空気も、澄み切って、いい具合になっているとの事です、新型コロナは地球の味方だったのでしょうか。温暖化も一時、休止しているようです。 琉歌 温暖化禍に 聞く耳を持たない人も コロナの「教え」には 丁重に耳を傾け 沖縄というシマは 芸能(お付き合い)の国だが コロナの暴れ者とは 付き合い難い。 筆:比嘉清 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年12月23日 11時13分10秒
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