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音し分かゆる台風ぬ強さ
台風(てえふう)2号(にごう)や、来(ち)ゅうる前(めえ)や、でえじなぬ大(ま)ぎいやんでぃち、音(うとぅ)ぬ立(た)っちょおたるむぬやいびいしが、とお、来、見(ん)ちゃれえ、暴風域(ぶうふういち)ん無(ね)えらんあい、気圧(ちあちん上(あ)がとおいびいたん。 実(じゅん)に大ぎ台風やれえ、掛(かか)とおる万事(ばんじ)ぬ風(かじ)ぬ音(うぬ)、はてぃるか、うすまさいいびん。風ぬ物(むぬ)叩(たた)ちゅる音お、ちゃっさぬ弱(よお)ばあ風やてぃん、怖(うとぅ)るさいびいしが、強(ちゅう)ばあ大風(うふかじ)ぬばあや、また、交響楽(こうちょうがく)ぬ弦楽器(ふぃちならさあ)ぬ鳴(な)らする「ヒュー」んでぃぬ高音(たかうとぅ)ん、いいくる、混(ま)んちょおいびいん。 実に、何(ぬう)んでぃん、言(い)ららん、はごおさる音やいびいしが、今度(くんどぅ)ぬ2号ぬばあや、うんな弦楽器ぬ音お、耳広(みみふぃる)みやい、聞(ち)ちん、むさっとぅ、聞かりやびらんたん。 まあにん、何事(ぬうぐとぅ)ん怪我(きが)ん無えらんたるくとぅ願(にが)やびら。 琉歌 空梅雨(んなちゆ)とぅ思(む)てぃどぅ 来(ち)ゃみ台風二号 誰(たあ)ん雨乞(あまぐ)いや し居(をぅ)らんむぬ 音で分ゆる台風の強さ 台風2号は、来る前は、とても大型だと鳴り物入りでやってきたのに、いざ、来て見れば、暴風域は無く、気圧も上がっていました。 ほんとうに大型の台風なら、最接近したときの風の音は恐ろしいものです。物を叩く音は弱い台風でも怖いぐらいですが、強裂な風の場合は、交響楽の弦楽器の「ヒュー」という高音も混じります。 実に何とも表現できない不気味な音ですが、今回の2号の場合は、そんな弦楽器の音は、耳を澄ませて、聞いても、全く聞こえませんでした。 何所も、被害がなかったことを願います。 琉歌 空梅雨と思って 来たのか台風二号 誰も雨乞など していないのに
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2023年06月02日 14時02分30秒
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