PayPayポイント運用はヤメヤメ!!「PayPay資産運用」開始!
こんにちは。いや~。知らなかった。というか、知ってたけど、気にしてなかった。「PayPay資産運用」の存在。これまでは、PayPayポイントの有効活用は、ポイント運用一択だと思っておりました。けっこう順調ですしね。ちなみに、現在のポイント運用の状況がコチラ。まあ、ボチボチです。毎日、面倒ですがコツコツと200~300ポイントずつ、投資しております。いわゆるドルコスト平均法ですね。ゴールドとチャレンジコースは、適宜売却(引き出し)したりしてますけど。まだ、待機ポイントが40,000ポイントほどあります。でも、これ、不満なのが、次の2点。①1回の投資額が100ポイントを超えると、スプレッドが1%取られるということ。②本来、運用先ETF(例えばスタンダードコースなら、運用先はSPY)からもらえるはずの分配金が受け取れないこと。もちろん、投資信託のように内部再投資されているわけではなく、完全なる「没収」です。不満点の①は、1回の投資額を99ポイントまでにしておけば、とりあえずの回避ができますので、(面倒なことを除き)実害はありませんでしたが、不満点の②は、マジでイヤでした。仮にもETFに投資しているのに、分配金が出ないなんて・・・しかも、投資信託のように内部での再投資も行われていないなんて・・・まあ、そうはいっても、たかが「ポイント」ですからね。それぐらいは仕方ないかなあ・・・利益に(原則)課税もされないしなあ・・・と、むりやり納得しておりました・・・・・・・・・・が!!!ふと、(ヒマだったので)PayPayアプリの中の「資産運用」をタップしてみて、よくよく内容を確認してみました。「PayPay資産運用」が、PayPay証券のミニアプリであることは知っておりましたので、どうせ、何を買っても、スプレッドが高いんでしょ??・・・という偏見を持っておりました。・・・んが!!よく見てみると、なんと、普通に「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が、買えるじゃないですか!!しかも、販売手数料やスプレッドは無料!!しかも、本家のPayPay証券と違って、100円から購入可能!!(本家は1,000円から)しかも、ポイントで買える!!しかも、自動積立設定(毎日も!!)もできる!!・・・か、かんぺきじゃないですか・・・ポイントの有効活用先としては、これ以上のもの無いんじゃないか??少なくとも、ポイント運用の「スタンダードコース」は、(ほぼ)存在価値がなくなりました。投資信託なら、分配金が内部で再投資されますからね。複利効果が効いてきます。しかも、何がすごいって、あーたこれ、売却したら、ポイントではなく、PayPayマネーに変わるんですよ。PayPayマネーは、自分の口座に出金できますからね。実質、ポイントの換金機能が実装されたことを意味しますね。(換金の流れ・・・ポイント ⇒ 投資信託購入 ⇒ 売却 ⇒ PayPayマネー ⇒ 銀行口座へ出金)そして、恐らく(調べてないけど)、これ、一応NISAにも対応している立派な証券口座の位置づけですからね(私はNISA口座は開きませんけど)。恐らく、「相続財産」の対象になると思われます。ポイントのまま保有していた場合は、いかに運用中だろうと、死んだ時点で失効(バレる前に遺族が使ってしまえばいい・・・という話は置いておいて)になりますからね。運用中のポイントは、絶対に生きているうちに使ってしまわないといけないのです。ポイントは、自分の財産の中で、最も使用する優先順位が高いとも言えます。だって死んだら没収ですから。ところが、本物の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの投資信託に換えておくと、もはやきちんとした財産扱いになり、おそらく、相続対象となるのではないかと思われます。SBI証券で、Vポイントで投信を買っているものと同じ扱いになるでしょう。きっと。**********************************まとめポイント運用から「PayPay資産運用」へ切り替えるメリット①スプレッド、販売手数料を気にしなくてよくなる。(投資信託を買う場合)②分配金の内部再投資による複利効果の恩恵を受けることができる。③自動積立設定ができる。④売却後、銀行口座への出金ができる。⑤相続財産となるので、生きている間の使い切りをそこまで心配しなくてよい。いちおう、デメリットを挙げるとすれば・・・①100円未満の端数の投資ができない。②普通の投資信託なので、約定が一日1回になる。(そのため、売却してすぐにショッピングに使用する、ということができない)③普通に売却益に課税されてしまう。くらいでしょうか。まあ、ショッピング利用で、リアルタイムで運用中のポイントを引き出せないのは、本来、そのためのポイントだったことを考えると、デメリットとしては大きいかもですが、分配金の複利効果の前ではかすんでしまいますね。あと、運用益への課税・・・まあ、これも仕方ない、かなあ・・・ポイント運用なら原則非課税とはいえ、永久に分配金を没収され続けることを思えば・・・とりあえず、徐々に「ポイント運用」から、「資産運用」へ、アプリ内で引っ越ししていきます。引っ越しは、メインでポイントを運用している「スタンダードコース」のみ、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」徐々に移していき、同時に、毎日200円(200ポイント?)の自動積立も設定します。これで投資忘れも防げます。チャレンジコース(=SPXL)や、ゴールドコースは、もともと分配金はほぼ出ませんから、このままポイント運用を続けます。少額ですからね。増えたら売ったりして、ポイントの売買で増やしていきます。リアルタイムで売買できるのは、ポイント運用の良いところです。テクノロジーコース(=QQQ)は、分配金が没収されるのは痛いですが、「資産運用」の中にNASDAQの投信が見当たらないので、ひとまずこのままポイント運用をしていきます。これで、私が集めているポイントは、ほぼ全てちゃんとした「投資」に回るようになります。★Vポイント ⇒ SBI証券で投資信託購入★Tポイント ⇒ PayPayポイントへ等価交換★PayPayポイント ⇒ PayPay資産運用で投資信託購入(端数は「ポイント運用」)さてさて、PayPay資産運用の存在に気づき、ちょっと楽しくなってきました。どんなささいなことでも、楽しいことが増えるのは良いことです。ではでは。やはり、青汁は飲むべきなのか・・・?