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2009.05.16
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カテゴリ:アセンション

ようこそ、来て下さってありがとうございます。

私のような浅い者が、親鸞聖人の言葉をうかがうのはまったく畏れ多い事です。

ましてや、私は浄土真宗の門徒ではありませんし。

でも、地球のアセンションが近いという今、

当時とは時代が違うという事で、

解釈は少し変わっているのではないかと思われます。

そういう観点から、親鸞聖人のお言葉の中の

“悪人正機”という教えについて、考えてみたい。


「善人すら往生を遂げられるのだから、

ましてや悪人なら尚更往生できる。」

という意味なのですね。


善人よりも、悪人の方が往生し易いという教えです。

極端な教えに聞こえてしまいますね。

であれば、悪行の数々を踏んだ者の方が往生できるなら、

悪人になろうという考えにもなってしまう。

でも、親鸞聖人はこうも言っている。

「薬があるからといって、何もわざわざ毒を飲むことはない。」 歎異抄十三

薬=往生、解脱

毒=悪行、悪人

言い換えれば、

「往生できるからといって、わざわざ悪人になる者はいない。」

という意味になる。

意図した悪人になることは避けたいと言っています。

これは、結果として悪になってしまった、

そういう悪ならば浄土に往き易いという事のようです。



この事は当時の時代背景を考えないと、

理解が得られないかもしれません。


親鸞聖人が生まれたのは1173年、今から836年も前です。

平家の世になり、そしてその平家が没し、

源氏による鎌倉幕府が誕生する。

戦と飢饉、疫病が蔓延する生きる事すらも厳しい時代でした。

一生懸命働いても、報われない時代。

何時死んでもおかしくない時代。

悪に染まるか、出家するか、或いは死ぬか。

一軒の火災から、京の都の半分が焼け野原になることも数度。

希望が見えない時代、楽しみの薄い時代、

何を信じて生きればよいのか解らない時代。

皆が今日を生きるのに必死な時代だったようです。

生きるという事は、苦そのものだったのですね。

そんな時代の中で、親鸞聖人は何を為すべきかを自問自答する。



当時の比叡山は、公家や武家の為のものであったらしい。

読み書きすら出来ない、貧しい一般の人達は、夢や希望はない時代。

そういった衆生を救う事が、親鸞さんの願いでありました。

生きる為に、生あるものを殺生しなければならないこの身を、

潜在的な悪、宿業と親鸞聖人は言っています。

だから、全ての人間が、言わば悪なのだと。

現代の言葉で言えば、カルマの事ですね。

念仏を一心に唱えれば、カルマを浄化させて解脱出来ると言われています。



人間の本質は、限りなく喜びを求める存在であると思います。

より質の高い歓びは至福感です。

これは、神との一体感で、経験者はまだまだ少ないのでしょう。

阿弥陀仏の力を信じることは、本願他力という事。

大いなる存在を信じ、その存在に守られているという安心感は、

大きな喜びであるし至福感です。

粗末な住まいや服、食事であってもそこには喜びがあります。

なんせ、解脱に至る道を進んでいるのですから。

三次元的な物への欲望や執着は、

限りなく少なくなっちゃいます。



ここでの落とし穴は、何度も書きました。

選民意識や優越感を持つことは、避けなくてはいけません。

この事が、自力を排除するという事ですね。

ここのところが、ちょっと難しい。

私のテーマでもあります。

いつも平らな心で、

謙虚さと感謝の心に満たされてさえいれば、

解脱の扉はすぐそこで待ってくれています。

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青い鳥の夫婦が、我家に居候を決めようとしています。
青い鳥.jpg

もう、一週間くらいいつでもいます。

青い鳥2.jpg

人懐っこくて、可愛い青い鳥。








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Last updated  2009.05.16 13:41:50
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