1340814 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あるがままに生きる

あるがままに生きる

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

島ペン

島ペン

Freepage List

Category

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12

Comments

草枕(レンマ学)@ 数の言葉ヒフミヨ(1234) ≪…阿字の子が 阿字のふるさとたちいでて…
坂田正敏@ 雨よけブルーシートに関して 島ペンさんへ ご返事有り難う御座います。…
島ペン@ Re[1]:躯体建築が終わりました(02/03) skyfishさんへ 休眠中の当方に・・・ 久し…
skyfish@ Re:躯体建築が終わりました(02/03) 初めまして、私も2x4でセルフビルドを志し…
島ペン@ すっかり 無沙汰(03/23) COCOさんへ おはようございます。久しぶり…
COCO@ Re:琵琶茶? の効能(03/23) ご無沙汰しております。 その後、いかがお…
まりりん@ Re:夏季シーズンの予約開始(04/01) 島ペンさ~ん♪ お久しぶりです たった今…
守破離@ Re:修・破・離(しゅはり)(11/21) 守破離、守破離、守破離

Calendar

2011.06.24
XML
カテゴリ:人生観


ようこそ、お越し下さました。




昨日は、久しぶりの雨。

しっとりと潤う気分。

草木や野菜たちの歓喜の声が聞こえます。

毎日が初夏の日差しの中の瓦礫撤去作業。

暑さとどう付き合っていくか、

これからの課題です。

雨降って、良かれと思う人あり、

雨いらないと思う人あり。

世間の衆目など無関係に、

自然の営みは展開されていきます。




釈迦の思想に「無記」というものが

いろいろな経典に出てきます。

釈迦の多くの弟子達の質問の中で

『人間は死んだらどうなるのですか?』

『生まれる前、人はどこにいたのですか?』

『宇宙の果てはどうなっているのですか?』

『魂は存在するのでしょうか』

といった大きな問いに対して、

釈迦は「無記」を貫いた。



仏教で「記」という言葉は

「いずれかに決定する」

という意味だそうです。

だから「無記」というのは、

「どちらとも決めない」

という意味ですね。

「答えない」のでもありません

釈迦が形而上的な質問に対して

「無記」と言ったのは、

「その答えはどちらであるとも言わない」

と言明した。

釈迦は答えなかったのではなく、

沈黙をもって答えたのです。


これが釈迦の「無記」の思想だと思います。



私も、過去にこういう質問を

されたことがあります。

特に、アセンションという言葉が

頻繁に使われるようになった頃からか。

今ではアセンションについては、

いろいろな書物や映像で紹介され、

「本当はどうなの?」

という疑問を持つ人も多いのでしょうね。



釈迦に代表される覚者と言われる存在は、

ある種のアカシックレコードのようなものの

一部を認識できることを

許されるのではないでしょうか。



それを、自身に取り込んで

時間をかけてジグゾーパズルを

組んでいくように組み立てていく。


そこから、

「知る」から「識る」に至って、

確信めいたものに発展して行く。

それに対して、

形而上学的な下地のない者に

3次元のコミュニケーションの

言語で説明しても、

理解に至ることは

まず無いと思われます。

だから釈迦は、

「無記」と言って

説明を避けたと思われます。



そして、神の経綸は

その一切が大いなる歓びに

通じていることを識った上で、

そんな遥か彼方の問題を取り上げるよりも、

今そこにある苦しみをどう救済していくかという、

今を見つめて生きなさいという教えなのですね。



釈迦が生きた時代と今とでは、

生きる背景がまるで違ってきています。

疫病や戦争、飢饉等で人が

ばたばたと死んでいった時代と違って、

医療も食料も物質的には豊かになった現代。

戦争は、相変わらず懲りずにやっておりますが・・・(笑)



私達は、霊性を高めていくと、

その高さに応じていろいろな

ことが見えてきます。

肉眼では見えない世界のことを

観ること感じることが

許されるのですね。




その事も、きっと

引かれたレールの一つなのです。

その人に準備さえ整えば、

外部から何も取り入れなくとも、

キチッと導かれることと思います。

お釈迦様が生きたころとは

かなり違ってきていますね。



いつも言う事ですが、

不安と怖れを捨てて、

天への全幅の信頼さえあれば、

何の問題もないのですね。













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.06.24 06:53:44
コメント(4) | コメントを書く
[人生観] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.