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劇団四季「オペラ座の怪人」を鑑賞。
北とぴあの「コジ・ファン・トゥッテ」以来追っかけをしているバリトンの大山大輔様がファントム役を演じられているとのことで、急遽チケット入手。 コジ(グリエルモ)、セビリアの理髪師(フィガロ)、こうもり(ファルケ)に続いて4度目になります。 この後もドン・ジョヴァンニ、ティレジアスの乳房と大山詣でが続く予定です。 さて、バリトンの魅力は響きがセクシーなところだと思っているのですが、マイクを通すと響きが平板になってしまうのは分かってました。 でも大山ファントムへの興味に勝てず参戦。 京浜東北線快速が新橋に止まらない事も知らず、まんまと東京駅まで行ってしまったり、メガネを忘れてオペラグラスが手放せなかったりしましたが・・・ 結果として楽しめました。 楽しめましたが、私には消化不良が残る公演でした。 まず、ファントムの音域が大山さんには合ってないこと。 何度も喉を詰めて高音を歌うので、大切な声帯ですので、心配になってしまいます。 ファルセットが出せるようになればいいのでしょうが、すぐには無理でしょう。 演技も今のままでも十分水準は達成しているのですが、オペラの時の動きとは別人です。 ファントムというキャラも難しいとは思いますが・・・ もっと出来る人なのにもどかしいです。 そして、一番残念なのはマイクを通した声であること。 生の声が空気を振動させて創りだす美しい波長を、倍音を、ぜひぜひミュージカルファンの皆様にも聞いてほしいです。 大山さんの紡ぐ音は、神様に祝福された特別なものであると思います。 音楽ブログランキングに参加しています。 そういえば中西勝之さんにアーク横浜のコンサートに出ていただいた時に「オペラ座の怪人」から何曲か歌っていただいたのを思い出しました。 やはりバリトンですが、音域も雰囲気も合っていて、素晴らしかったです。 中西さんのファントムも見てみたいけど、実現しないかな~ みなさまのクリックが励みになりますので、よろしくお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 6, 2012 11:31:01 PM
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