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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:ドラマ・映画
映画「告白」観てきました☆ネタバレあり 原作をすでに読んでいたので、レビューで見た感想よりは 衝撃度は少なかったかな。もっと、重い気分になって食事どころでは なくなるかと思いきや、しっかりメキシカンバイキングを堪能してしまいました。 原作にないところ、原作より説明が足りないなと感じたのは 少年Bことなおくんの家族。木村佳乃さん演じる母役は、子どもを溺愛する姿が わかったが、もうすこし掘り下げて、なおくんの心の変化を見たかった。 途中、バッグの音楽がノリが良く、一瞬パロディを見てるような錯覚に陥った。 髪も体も洗わず、不潔さただよう思いつめた感や、だんだん追い詰められていき 髪を切られたときから母への衝撃の告白も、何か思っていたのと流れが違った。 一応原作どおりなのだけど・・ あとは、皆さんおっしゃる「なーんてね」で終わるひと言。 これは、原作にはない。それをどう取るかは、観た人次第。 美月役の子は、モデルの子なんですね~さすが可愛かった。キリッとした綺麗さが ありました。殺されてしまうんですが。。 子どもを殺された女教師の復讐なんですが、ひとりひとり告白形式になっていて それぞれの気持ち、状況があり、そうなってしまったのが分かるってのもあるけど そこまで普通はやらないでしょ。って言うのが感想。 少年Aは、母に会いたい、最初は賞を取れば、でもルナシー事件のほうが大きく取り扱われ、 何か事件を起こせば会いにきてくれる。と会いたい一心で、新聞や世間、マスコミが騒いで くれる事件を起こそうとします。でも、人を殺して事件を起こさなくても 会いにいくことは可能だったのです。実際、森口先生はすぐ会うことができました。 原作には、お母さんの反応は書かれてませんが、映画では「お母さんはあなたのことを忘れたことはなかった」と先生が伝えています。 自分から会いに行けば済むことを、人様を巻き込んで自分をわかって貰おうなんて 甘い。ですね。虐待していたお母さんが一番悪いような気がします。 そこで人間形成されてしまったんですね。 いちばんまともな人は、エイズが発症してしまったけど、桜宮正義ですね。 いろんな人の気持ちがわかるようなわからないような。 もやっとした気分で終わった映画でした。
夏はやっぱりそうめん
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