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カテゴリ:自然・科学・宇宙
二階俊博経済産業相は十四日、東シナ海のガス田開発について、「国内には試掘をやったらいいと、元気のよい発言をする人もいるが、私はその道は取らない。中国側と粘り強く交渉しなければならない」と述べ、試掘に慎重な考えを示した。
和歌山県日高町で開かれた、住民との意見交換会「一日経済産業省」で発言した。 二階氏は「(中国側と)いきなり衝突しようとしても、ことは解決しない。双方がお互いのためになるように考えながら進めるのが話し合いの基本」などとし、今後も中国側と協議を進めていく考えを明らかにした。 経産省は昨年七月、日中中間線付近で進める日本側海域での試掘権を帝国石油に付与したが、共同開発などについて日中の政府間協議が続けられており、試掘には着手していない。 東シナ海のガス田をめぐっては、日本側は中国が生産の準備を進めている「春暁」(日本名「白樺」)など、中間線をまたぐガス田での共同開発を提案しているが、今月の非公式の局長級協議でも進展は見られていない。 ・東シナ海ガス田 「試掘の道取らない」 経産相、中国側と協議推進 ・東シナ海ガス田試掘、認めぬ意向 二階経産相 日本からは共同開発というカードを出しています。 それを断る理由は・・・ですね。 だから中国側からの新提案をみなければの姿勢ですね。 ただ 日本側の開発は絶対に必要ですよ ・06.01.10 <東シナ海ガス田>日本の共同開発案 中国が受け入れに難色 ・06.01.10 日中協議 ガス田共同開発難色 中国「次回に新提案」 ★06.01.09 日中非公式協議 ★06.01.08 中国:偵察飛行 東シナ海 自衛隊電波を収集 ・06.01.04 東シナ海領空侵犯 武器使用の「任務」明記 防衛庁、戦闘機応戦を強化 ・06.01.01 東シナ海ガス田共同開発 日本案 中国施設に資金提供 ★05.12.16 ガス田開発の安全確保、自民合同部会が法案了承 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月15日 19時39分45秒
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