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テーマ:戦争・紛争・テロ(901)
カテゴリ:戦争(紛争・テロ)
フセイン被告に退廷命令 イラク高等法廷
1980年代にイラク北部のクルド系住民が弾圧された「アンファル作戦」をめぐり、フセイン元大統領ら旧政権幹部大量虐殺などの罪に問われているイラク高等法廷で20日、元大統領が裁判長と口論の末、退廷を命じられた。同法廷では、裁判長が「中立性を失った」として更迭され、同日、新たな裁判長の下で公判が再開されたばかり。 出廷したサダム・フセイン被告 公判の冒頭では、元大統領の弁護団が裁判長の交代に抗議する声明を読み上げて退廷。その後、元大統領が被告席に座ろうとしなかったため、ウレイビ裁判長が警備員に、元大統領を退去させるよう命じた。 アンファル作戦の審理を担当していたアメリ前裁判長は、14日の公判でフセイン元大統領に「あなたは独裁者ではない」などと発言。これに対し、イラク政府の報道官が19日、「アメリ氏の発言はイラク国民を傷つけた」と述べ、裁判長の交代を発表した。 こうした動きについて、国際人権団体などからは「司法の独立が確保されていない」「政府が介入しては公正な裁判ができない」との批判が集中している。 こんなことがあってよいのでしょうか? ★ 戦争・テロ・紛争 ニュース ★ ★ 裁判・判決に関すること ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月20日 22時57分29秒
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