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2006年09月21日
テーマ：戦争・紛争・テロ(901)
カテゴリ：戦争(紛争・テロ)
武装解除を改めて拒否、勝利集会でヒズボラ指導者
今年７月初旬から１カ月余にわたってイスラエル軍と交戦したレバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラは２２日、戦場ともなったベイルート南部で集会を開き、対イスラエル戦の勝利を改めて宣言した。集会参加者の正確な数は不明だが、数千人規模との情報がある。  ベイルートの集会で演説するヒズボラの最高指導者ナスララ師    集会には、開戦以来、居所が不明だった最高指導者ナスララ師も姿を見せ、演説。「世界のどこの軍隊も我々に武装解除を強いることは出来ない」と強調、イスラエルとの戦闘停止につながった国連安全保障理事会決議の条件を拒否する考えを改めて示した。 先の対イスラエル戦にも触れ、「長期間の戦いを準備してきた。我々が見せた戦闘能力は一端に過ぎない」と誇示、「今、組織も再編され、再武装した」と続け、現在は「２万５０００発以上のミサイルを保持している」と主張した。先の戦闘でヒズボラは、イスラエル領内へロケット弾、ミサイル攻撃を連日のように繰り返していた。 イスラエルはナスララ師をテロリストとしており、暗殺を狙っているとされる。２２日の集会に、同師は出席を控えるとの見方もあった。   ナスララ師まだまだ意気盛んです ★ 戦争・テロ・紛争 ニュース ★ ★ 国際問題(国際情勢、国際関係) ★ ★ 米国ニュース ★ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2006年09月23日 16時55分45秒
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