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死者135人、最悪の自爆テロ―イラク

「自分の身は自分で守るしかない」――。3日、バグダッドで起きた市場のテロ現場で、シーア派市民は口々に怒った。1回のテロで死者135人はイラク戦争開戦以来、最大規模だ。首都への再展開を進める米軍の圧力で、活動停止を強いられたシーア派民兵組織マフディ軍のいないすきをスンニ派に狙われた。米軍がテロを止められなければ、再びマフディ軍が治安維持に乗り出し、これまで以上に激しい宗派対立に陥る危険性が強い。

死者135人、最悪の自爆テロ―イラク
死者135人、最悪の自爆テロ―イラク

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 自爆テロの標的となったのは野菜や卵、肉が安く、まとめ買いできるサドリヤ地区の市場で、貧しい市民でごった返していた。昨夏までスンニ派市民も大勢いたが、宗派対立の激化でシーア派だけの市場になった。

 昨年12月2日にもこの市場で爆弾テロが起き、54人が死亡、100人超が負傷した。これを機に、マフディ軍は本格的な治安維持に乗り出し、市場へ通じる幹線道路4カ所に検問所を設置。大型車の進入を禁止し、不審者への監視を強めた結果、テロは起きていなかった。

 ところが、朝日新聞のイラク人助手の取材に4日応じたマフディ軍民兵レイス氏(32)によると、1月中旬、マフディ軍本部が検問所の撤去を命じてきた。「首都へ再び展開し始めた米軍により、攻撃を受ける可能性がある」との理由だった。

 米軍は、マフディ軍を「アルカイダ以上の脅威」とみなして本格的な掃討作戦を進めると言明。民兵600人と幹部16人の拘束を進めた。マフディ軍の指導者サドル師は、米軍との衝突を避けるためとして、民兵に武器所持禁止や指導者の国外退避を命じていた。

 しかし、検問所の撤去後に政府や米軍が行った治安対策は、イラク治安部隊によるパトロールだけ。マフディ軍は市場での監視活動を続けたが、大型車が自由に入れるため、テロを心配していたという。マフディ軍が消えたシーア派地区で、スンニ派武装勢力は執拗(しつよう)に爆弾テロを繰り返している。ロイター通信のまとめでは、1月16日に70人、22日に88人、2月1日には61人の犠牲者を出すテロが起きた。

 レイス氏は「我々には家族や町を守る自衛の権利がある。米軍や政府には、その力も意思もない。もはやこれ以上、待てない」。マフディ軍幹部のサアディ氏(30)も「我々は(自衛再開を命じる)サドル師の指示を待っている」と語った。

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最終更新日  2007年02月04日 21時53分32秒
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