紅子のセレブなグルメ日記

２品目。

先日千疋屋のフルーツブッフェのために日本橋高島屋に行った際、シニフィアン　シニフィエで販売されていた水曜日限定パンが美味しそうだったので、買って食べてみることにしました。

それがこちら。

水曜日限定パン　ハーフ。 栗の粉を配合した生地に、ソテーした百合根を入れて焼きあげた、というもの。

側面です。見た目カンパーニュのようなハード系。感触もゴツゴツと硬いです。

断面です。気泡は少な目で、詰まった感じ。中はしっとりとしていて、水分を多く含んでいるような感じです。白いのが百合根で結構たっぷり。うーん、なんか、幼虫みたい・・・。お姿はあんまりよろしくないです。もちろん温めなおして食べました。温めると栗の粉なのか、ちょっぴりカカオっぽい香りが漂って、とっても美味しそう♪

では、実食！！

クラストはバリッと固めですが、クラムはむっちりとした食感です。ひきがある、というよりももっちり。モチモチ系の食感でした。水分量が多いのか、栗の粉のせいなのか、その辺は不明です。

栗の粉というのですが、いわゆる栗の風味や甘さはなく、でも、カカオのようなチョコレートっぽい香りがするのはそのせいかもしれません。

そこにバターソテーしたという百合根がたっぷり。百合根は大好きなのでこの量は嬉しいです。ホクホクとした芋チックな食感と味わいがやたら新鮮で、百合根もパンに合うんだなあって新しい発見がありました。びっくりするほど高いこちらのパンですが、きっちり美味しかったのでまあいいかな。

このパンはサンドとしてではなく、スープや薄く切って、チーズを乗せてカナッペ風やオープンサンドとして食べたら美味しかったかも。いつかまた出会えたら、今度はそうやって食べてみようと思います。

さて、週末は蟹♪たのしみだな！！