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カテゴリ:銘柄分析
本日権利落ち日で、実質新年度入り相場です。自分のPFは結構下がりました。数字見るとドキリとしますね。
今日は、丸誠を少し打診買いしました。キャッシュを増やすと日記で書いたばかりなのに、減らすような動きをしてしまいました。しょうもない。 (株価720円として換算) PER 12.46倍 PBR 0.96倍(04、12月期で換算) 配当 15円(利回り2.08%) 自己資本比率 63.7% 流動比率 251.06% (04、3月期) 当座比率 236.13% (04、3月期) EBITDA倍率 2.88倍 EBIT倍率 3.41倍 特に注記をしていない場合は、今3月期の予想利益を基に計算をしてあります。2月に50万株の公募増資を実施。PERは増加した株式を加味して補正しています。 資産価値について、修正1株資産額を算定します。(04.3月期) 現預金は簿価の100%、投資有価証券は簿価の80%、債権・手形・棚卸資産は90%、土地は50%、建物その他の有形無形の固定資産は0%で評価しています。差し入れ保証金は30%評価、繰り延べ税金資産は、利益水準から見て、大きいと感じたため、30%評価としました。(百万未満切捨て) 現預金及び繰り延べ税金資産 28億34百万 債権・売掛金・商品 12億90百万×0.9=11億61百万 投資有価証券 3億1百万×0.8=2億48百万 土地 20億39百万×0.5=10億19百万 保証金、繰り延べ税金資産 3億59百万×0.3=1億7百万 負債合計は21億33百万 解散価値は、概算で 53億69百万円-21億33百万=32億36百万円 発行済み株式数は554万株、時価総額は39億88百万。これに、今年2月に公募増資で調達した資金、2億80百万を加味すると、のれん代は4億72百万になります。 キャッシュが多いですね。少し驚きました。ネットネット株でこそ無いものの、かなり割安な株価水準です。 リスク要因として、西友向け売り上げが、全体の1割程度あるようです。それと、主力の設備エンジニアリングが、競争激化で前年割れが続いています。原価率も若干ながら上昇傾向。個人的に期待できそうだと思うのは、環境エンジニアリング部門ですね。しかし、利益貢献度は、まだ3%程度に過ぎません。 今後、この豊富なキャッシュをどのように使うのかが、一つ注視点となると思います。 今回、丸誠が結構下げているのを見て、衝動的に買いを入れてしまいました。今後の株価推移次第では、主力株となる可能性があります。ただ、事業環境は決して良く無さそうです。 投資に当たって、vis2004さんの日記を参考にさせていただきました。ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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