テーマ:時間(25)
カテゴリ:時間
今年は、種類が減ったように思います 余り種類が多いと、悩みすぎてなかなか決まらないので おすすめの物に絞ってくださるのは、とても良きことと思います 今年は、和食の名店『浜作』監修のお節も登場していました (一人でこの量は・・・半分の量があればいいのにな) 夫と最後に食べることになったのは『魚三楼』のお節でした 夫は、殆ど噛めない状態でしたので、細かく切ったり柔らかく炊きなおしたりしましたが あまり食べないで、見て楽しんでいました 今年は、喪中でしたのでお節は止めようと思ったのですけれど 夫が居た時と同じようにお正月を過ごしたいと思って 昨年の今頃に、カタログが送られて来たら 一人なのに、二段のお節を頼んだのです 昨年は、やはり『今』を生きることが出来なくて 初めて迎える季節の過ごし方がわからず 夫と暮らした日々を辿ることで、何とか生活していたのだなぁ・・・と思います どう考えても、一人暮らしのお節で2段は頼まないですものね 昨年は、そんなことすら思いが及ばず、 夫が居る時のままのペースで生きていたのですね 今は、季節も二度目なので もう少し周りのことが見えて来ています お節選びも、まずは食べきれる量の物で 私の好みを選ぶ基準にしようと思っています 時間が止まっているようにも感じていますが やはり、少しずつでも動いているのだな、と気付きます こうして、じわじわと時間薬が効いてゆくのでしょうか 焦らなくても、不安に思わなくても ゆっくり、ゆっくり時間薬は効いて行くのだと思います ただ、死別という人生最大のストレスは癒えることはなく 深い傷が塞がったように見えても、その瘡蓋がたまに剥がれたりするので その時はまた、辛い悲しみも瞬時に蘇ってくるのです そういう深い傷を負って、完治しないのだということを知っていれば 傷を大切に扱うこともできるし、『こんなものだわ』と諦めることもできるのかもしれません 夫が居た時のような生活は二度とできないから その時の暮らしを基準にしないように、心がけようと思います 今日は、おせちのカタログが届いて 昨年と比較して、少しは時間薬が効いているのかな、と思えた そんな、お話でした 今日も、ブログを読んでくださってありがとうございました<(_ _)> いつも応援のポチっとして頂いてありがとうございます 今日も宜しくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ ⇩ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.20 21:22:27
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