テーマ:独り(45)
カテゴリ:思うこと
天気予報のとおり、大雨でした 大雨や大雪・台風などの悪天候の時はタクシーの運転手さんたちはお休みされることが多いので、大切なお仕事がある時の移動手段は市バスが一番良いのです 大雪警報が出ても、欠便することなく走ってくれます(山間部などの一部の地域は除きます) とても心強い公共交通です その市バスに今日は観光の方が乗っていなかったので、とても空いていました 毎日、こんなにゆったりと乗れると嬉しいなぁ…と思ってしまいました そんなこの街で、独りで生きてるんだよね… 大粒の雨を見ながらふとそんなことを考えてしまいました こんな風に、何気ない瞬間に 気持ちが緩んでいる時に 何とも言えない真っ黒で得体のしれない不安が体の底から込み上げていきます 最近は油断しなければ現れることもないのですけれどね でも、ずっと気を抜かない事なんてできないので 必ず短い時間ですけれど現れます 支え合う人が居なくなったという事 語り合う人が居なくなったという事 愛おしい、大切と思う人が居なくなったという事 おはよう、お休みという人が居なくなってしまったこと 行ってらっしゃい、お帰りと言ってくれた人が居なくなってしまったこと 美味しいね、といえる人が居なくなったこと そして何より 笑い合える人が居なくなったこと… これらの思いが1つの黒い魔物になって襲ってくるのです 気を緩めた瞬間に襲い掛かってきます もしかしたら 死ぬまで、気を緩めることができないのでしょうか… だから死別してから、心から安心して熟睡することができないのかもしれません この黒い魔物は日にち薬でいなくなるのでしょうか… そうか、死別された皆さんは、 この魔物と共存しながら寿命を全うするのでしょうか 雨音を聞きながら、こんなことを考えた一日でした 今日もお読みくださってありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ 今日も読んだよ~~~とポチっとして頂ければ嬉しいです ⇩ フォローはこちらから宜しくお願いします ⇩ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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