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カテゴリ:イギリス遠征2010
4月15日(木) 朝、なんとなくテレビをつけてみたら、火山噴火で大騒ぎ!空港閉鎖とかナントカ言ってる!たいへんだぁ~!!みんな集合して、どうなることかと心配しています。 でも、とりあえずとにかく我々は演奏会に向けてがんばるしかない、ということ。この日は夜にオケあわせがあります。それまで自由時間なので、皆で集まって電車でヨークまで観光に出発。
リーズ駅から30分ほどです。 ヨークは城壁とヨークミンスターという大聖堂のある街。中世のたたずまいが残されています。 城壁に沿って、公園が続く。 ヨークミンスターが見えました。 そばまでくると、本当に大きい! 中の写真は撮れませんでしたが、荘厳な大寺院です。イギリスの教会でも格式の高いところ。塔に登ることができたので、上まで上がってきました。 ヨークの街を歩きます。かわいらしいお店が並ぶ中世の街並み。こんなパフォーマンスをしている人がいました。人形ではないですよ。
ぶらぶらとお店を見て歩き、お昼を食べて、リーズへともどります。夜に備えてちょっと休憩して、さて、バスでまたまたハダスフィールドへ。 古楽の室内オケのような?あんまり詳しく知らないのですが、ビブラートをあまりつけない演奏法をしていました。京都市交響楽団とは音色が全然違い、少し暗いような重いような? なんとなく京響よりもピッチが低い気がしました。 ソリストも全員登場。ソプラノの人が美しい。コントラルトは急な変更があり、なんと3日前に決まった人だとか。テナーはちょっと太めだけどイケメン風。バリトンは少しはげた叔父様。 ところが、この人たちが歌いだすと、すごい迫力!特にソプラノの人はまるでお芝居をしているかのような歌い方です。日本の演奏会のときとはまるで違う、これこそ音楽劇っていう感じ。文化的背景が違うんだろうなあ。それに、お客さんにも解説なしのそのままで意味が通じるんだから、やっぱり日本とは違うんですよね~。うらやましい。 また、このソリストたちが練習するのに、こちらを向いて歌ってくれたので、すごく嬉しかったです。もちろん我々ではなく、指揮者のために向いたのかもしれませんが。
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最終更新日
2010.04.26 14:56:54
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