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カテゴリ:プラハ旅行
☆中学二年生の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には五人の足跡が残されていた。事故か?自殺か?それとも…。やがて祐一がいじめを受けていたことが明らかになり、同級生二人が逮捕、二人が補導される。閑静な地方都市で起きた一人の中学生の死をめぐり、静かな波紋がひろがっていく。被害者家族や加害者とされる少年とその親、学校、警察などさまざまな視点から描き出される傑作長篇サスペンス。 ☆
最後まで非常に面白く読みました。ごく普通の中学生たち、ごく普通の家庭、それが一夜にしてひっくりかえってしまう。そして、どこにでも起こりうるかもしれない。 男の子というのは、ひとりだと大人しいのに何人か集まるととんでもないことをしでかすことがあって、我が子でも信用できないなと思ったことがあります。親からは見えない学校のなかで、一体どんな毎日を過ごしているのか。本当に現代の子育てはたいへん。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.08 13:22:29
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