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カテゴリ:プラハ旅行
☆仙台在住の著者が、3.11を初めて描く現代小説。
ある出来事がきっかけでピアノの音を聴くと「香り」を感じるという「共感覚」を獲得した調律師、鳴瀬の喪失と再生を描く連作短編。☆ 調律の仕事は、そばで見たことがあってもよく知らなかったので、興味深かったです。著者もあとがきに書いていますが、東北の震災がきっかけとなってこの小説の雰囲気が変わります。それまでは、もっと続くのではないかと思われたのですが、たぶんこれで完結なのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.24 14:05:28
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